鉄骨技術助成制度を見直し
- 「技術伝承、人材育成」追加
全国鐵構工業協会が理事会
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は18日、東京都中央区の協会会議室で理事会を開催した。
当日の審議事項では「2025年度事業計画(案)の承認」「鉄骨技術研究開発助成制度の見直し及び継続」について協議した。このうち25年度事業計画では基本方針に、①品質維持向上のための管理体制強化②人材確保・人材育成③構造変化への対応④業界の将来像を見据えた取り組み——の4項目を重点項目に盛り込む案が示された。
また、鉄骨技術研究開発助成制度の見直し及び継続に関しては、同制度の実施状況の実態を踏まえて運用規程の改正を決めた。
(写真=理事会のもよう)