鉄構造技術

超高層ビル、デザイン建築、空間構造など建築はますます多様化へ。

『鉄構技術』は鉄骨造建築の魅力を伝えると共に、ディテールなど細部にこだわり、設計、施工、ファブのコラボレーションを読者に伝えます。

オールカラーの「見やすい誌面」で、「読者の架け橋」となる雑誌へ。

2021年9月号 VOL.34 NO.400

・[特集] 創刊400号:建築・鉄構業界の33年―つなぎ、明日へ。
・[gallery] 東京・西新宿の超高層ビル群
・[鉄のデザイン] アマダ受付棟―カテナリー曲線の鉄格子屋根―
・[Topics] フェーズドアレイ超音波探傷法による溶接部の検査法確立の研究(その2)
・[News] JSDC 第16回/2021年「日本構造デザイン賞」
・[Event] 日本建築学会 「学生サマーセミナー 2021」を開催
・[人HUMAN] 嵐山 正樹さん

・創刊400号―つなぎ、明日へ。

 創刊400号のサブテーマは「つなぎ、明日へ。」。建築・鉄構業界の1988年からの33年間のあゆみを整理するとともに、その技術遺産を次代にどのようにつなげるか。阪神・淡路大震災、構造計算偽装事件、東日本大震災などの困難に遭遇しながら、英知と結集で乗り越えてきた設計・ゼネコンの構造設計トップ、構造設計者・エンジニア、建築・鉄構などの関係団体、鉄鋼・建材、鉄骨加工機器・CADメーカートップら計38人に、「つなぎ、明日へ。」をテーマに、建築・鉄構業界の「これから」と「FABとのCollaboration」について執筆いただいた。

・創刊400号特集:建築・鉄構業界の33年―つなぎ、明日へ。

 本誌は、バブル景気と超高層ビル建設ラッシュ、青函トンネル開業、瀬戸大橋が開通した1988年、鉄骨造建築の専門誌として創刊。建築・鉄構業界はこの33年間に多くの困難に遭遇したが、当時は、鉄骨需要が年間1,000万t台という建設市場であった。特集は、この33年間の変遷を年表にまとめたほか、竹内徹・東京工業大教授による日本の耐震設計・構造デザインの変遷、JASS 6、建築構造用鋼材、一次加工機、溶接ロボットによる自動化など、鉄骨造建物を支えるものづくり技術の変遷を辿った。

・鉄のデザイン―アマダ受付棟

 サブテーマは「カテナリー曲線の鉄格子屋根」。設計者は、鉄の格子屋根に重力のカタチである「カテナリー曲線」を付加することで、自然環境と呼応し、入所者を受付ロビー内部へと誘う空間の創出を目指した。構造設計者は、格子状組立CT梁による鉄骨架構を実現するため、鉄骨製作担当の矢嶋とCollaborationし、3Dモデリング採用、幕板の温度上昇への対応、防錆処理の検討などを行い、T型梁を多数製作して工場溶接接合を行った上で屋根ユニットを構築する案を採用、美しいカテナリー曲線の鉄格子屋根を実現した。

特集::建築・鉄構業界の33年―つなぎ、明日へ。

建築・鉄構業界33年のあゆみ
 ――編集部
日本の耐震設計・構造デザイン
 ――竹内 徹(東京工業大学)
JASS 6 改定と鉄構業界の33年
 ――鉄構技術創刊400号編集委員会
構造用鋼材の変遷
 ――下川 弘海(JFEスチール)
鉄骨一次加工機の変遷
 ――岡村 基史(大東精機)
溶接ロボット略年表
 ――編集部
鉄骨溶接ロボットによる自動化の変遷
 ――高田 篤人(神戸製鋼)
BIMによる革新
 ――大越 潤(CLIC Japan)
寄稿 建築・鉄構業界の33年―つなぎ、明日へ。(敬称略)
 ――常木 康弘/山内 哲理/粟飯原 周二/小林 裕明/徳渕 正毅/鶴田 正一/石川 智也/杉浦 盛基/川村 浩/山浦 晋弘/黒川 泰嗣/榊間 隆之/篠崎 洋三/上田 博之/中原 理揮/梅沢 良三/金箱温/萩生田 秀之/早稲倉 章悟/佐藤 淳/徐 光/清水 靖真/田尾 玄秀/星野 修一/満田 衛資/森部 康司/小西 泰孝/大氏 正嗣/山田 憲明/山脇 克彦/高橋 治/藤盛 紀明/関谷 慶宣/得田 儀生/多木正夫/松岡 祐一/村田 淑/田村 章―

・[gallery] 東京・西新宿の超高層ビル群

●鉄のデザイン 連載 第13回

アマダ受付棟
 ――カテナリー曲線の鉄格子屋根
 ―――垣田 淳/烏 章典(竹中工務店)

フェーズドアレイ超音波探傷法による溶接部の検査法確立の研究(その2)
 ――東京鉄構工業協同組合 前事務局長 加藤 哲夫

●News

・JSDC 第16回/2021年「日本構造デザイン賞」
・NTT東日本・清水建設 建物運用のDXで協業し、新たなビジネス展開へ

●Event

・東京構造設計事務所協会 ASDO技術交流会「製品説明会」開催
・日本建築学会 「学生サマーセミナー 2021」を開催

●BIM News

・エーアンドー 「Vectorworks オープンキャンパス オンライン」
・大林組 ビジュアル工程管理システム「プロミエTM」
・大林組 データを一元的に利用する設計システム「SmartHAKTM」開発
・福井コンピュータアーキテクト・日本ERI 日本ERI「確認申請書作成ツール」連携マニュアルリリース
・オートデスク 特設サイト「FUTURE OF WORK」リニューアル
・鴻池組・福井コンピュータアーキテクト 生産性向上に向けた戦略的パートナーシップを締結

●Project

・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・全国の建設プロジェクトの見方

●Strutec Data

・2021年5月の都道府県別建築着工面積/2021年6月の建築着工面積
・2021暦年上期(1-6月)の着工面積と鉄骨需要量

●Regular

・A∩C:建築とコンピューター
 ――〈第39回〉 アプリ開発と運用の多様化が進む
 ―――樋口 一希
・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第134回 中小企業庁「事業再構築補助金」
 ―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
 ――第72回 普通の中にある特別
 ―――大氏 正嗣
・真構造道場
 ――第73回 「TOKYO2020」の巻
 ―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 299
 ――「何十年か前のこと」
 ―――山内 哲理

・人HUMAN 嵐山 正樹さん(日本建築構造技術者協会(JSCA)専務理事)


●表紙
東京・西新宿の超高層ビル群

主な紙面構成 特集/新製品・新工法
フォト・トピックス/座談会・対談/業界ダイジェスト
発行日 毎月28日発行 発行部数 10,500部(回読率約18人)
判形 A4判 読者数 189,000人
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