鉄構造技術

超高層ビル、デザイン建築、空間構造など建築はますます多様化へ。

『鉄構技術』は鉄骨造建築の魅力を伝えると共に、ディテールなど細部にこだわり、設計、施工、ファブのコラボレーションを読者に伝えます。

オールカラーの「見やすい誌面」で、「読者の架け橋」となる雑誌へ。

2021年6月号 VOL.34 NO.397

・[特集] 建築BIMの連携と課題
・[gallery] Gallery U/a
・[論文] SASST「鉄骨技術フォーラム 2020」連載第二回(最終回)
・[鉄のデザイン] Gallery U/a―世界でいちばん美しいガレージをつくる
・[Book Review] 「ディテールから考える構造デザイン」金箱 温春著
・[追悼] 渡辺邦夫さん 構造の美学を追い求めたエンジニア
・[人HUMAN] 松村 正人さん

・「ものづくり」とSASST主催の「鉄骨Q&A」

 SASST(建築鉄骨構造技術支援協会)主催による「鉄骨技術フォーラム2020」の鉄骨Q&Aは全21編のうち、後半のQ13~Q21を紹介。すべて設計・施工など鉄骨造建築の実務に役立つ内容で、5月号のQ1~Q12と合わせ、社内研修のテキストとなる。長引くコロナ禍の中、特に鉄骨製作は効率的なディテールなど、事前の打ち合わせによる製作段階による決定、さらに鉄骨建方を効率化する完成度の高いものが求められている。鉄骨Q&A全21編は、鉄骨製作段階で迷うディテールや変更などで役立つ「ものづくり」の実務書となる。

・特集:建築BIMの連携と課題

 国交省主導による建築BIM推進会議による成果のひとつとして、同会議が募集した令和2年度BIMモデル事業・連携事業が公開され、提案概要、検証結果報告書で詳細に紹介されている。同年度のモデル事業は8件、連携事業は14件。特集では、同事業の内容、さらにこの成果が今後のBIMの展開にどのような役割を果たすかなどについて、GC・設計会社の担当者が執筆。国交省建築指導課長補佐・田伏翔一氏には「建築の上流から下流までの情報の一貫性の確保」をテーマにインタビュー、ファブに取材した内容も掲載する。

・鉄のデザイン―世界でいちばん美しいガレージをつくる

 建物名はGallery U/a。サブテーマは「歴史から学ぶ構造デザイン」。「彩り豊かな自動車が竹林の合間に映える風景」をイメージし、屋根は軽やかに浮かんだ方形造りで周囲4辺に配置したV形テーパー柱で支持される斬新で颯爽たるデザイン。屋根を鉄板でつくり、無柱空間を実現するためフラットバーによる菱目梁を採用し、意匠・構造設計・鉄骨製作の3者はコラボレーションにより「鉄とガラスのガレージ」を実現。鉄骨製作の高橋工業は、火炎と水で鋼板に複雑な三次元曲面を加工する「造船撓鉄技術」により美しい外観に仕上げた。

特集:建築BIMの連携と課題

Interview 建築BIM推進会議 モデル事業・連携事業の成果と今後の方向性とは
 ――田伏 翔一氏(国土交通省)
ファブリケーターから見たBIM連携の課題と展望
エービーシー商会新本社ビルにおける建物運用維持管理段階でのBIM活用効果検証・課題分析
 ――繁戸 和幸(安井建築設計事務所)
維持管理BIMの作成
 ――曽根 巨充(前田建設工業)
ビジネスを見据えたBIM開発
 ――吉本 圭二(日建設計コンストラクション・マネジメント)
Life Cycle BIM①
 ――安井 謙介(日建設計)/三戸 景資(清水建設)
Life Cycle BIM②
 ――田原 一徳(日建設計)/佐脇 宗生(清水建設)
医療施設BIMのエントリーモデル
 ――古川智之(久米設計)
ISO準拠+共通データ+全方位BIM連携による取り組み(続編)
 ――宮内 尊彰(大和ハウス工業)
地方でのBIM導入・活用に向けて
 ――仲川 昌夫(ブレンスタッフ)
設計施工一貫方式におけるBIMワークフローの効果検証・課題分析
 ――米満 雄太/福田 篤/田中 洋介(安藤ハザマ)
IFC及びIoT活用による情報管理と生産・維持管理プロセスへの検証
 ――石曽根 栄之(FMシステム)
MHS連携事業・検証結果報告
 ――菊野 格(松田平田設計)
BIMから建設DXへ
 ――本谷 淳/塩坂 靖彦/中村 達也(大林組)
「つくるBIM」から「つかうBIM」へ
 ――山本 敦/不動 剛志(東畑建築事務所)
BIMプロセス近未来
 ――前田 哲哉(東洋建設)
ICT/BIM建築土工での活用事例
 ――内田 公平(鴻池組)
建築情報マネジメントへの標準活用最前線
 ――矢嶋 和美/足達 嘉信(鹿島建設)
鉄骨データ連携
 ―― 三戸 景資(bSJ建築データ連携小委員会)
構造BIM標準化に向けて
 ――大越 潤(BLCJ建築部会構造WG)
日建設計・日本設計 「STB-DiffChecker」を共同開発し無償公開
大林組・トランスコスモス・応用技術 BIMモデルの進展度システム「Smart BIM ConnectionTM」販売開始
清水建設・日本建築センター BIMデータと法適合判定プログラムで建築確認の事前協議実施
Autodesk Revit User Group 「RUG活動報告会2021」をオンラインで開催
Product introduction
 ――ーエーアンドエー/オートデスク/グラフィソフトジャパン/福井コンピュータアーキテクト/トリンブル・ソリューションズ/構造システム/ユニオンシステム/ソフトウェアセンター/カルテック/ドッドウエル ビー・エム・エス/データロジック/ファーストクルー/テクリード/日本ファブテック/タイワ/日鉄建材/トプコンー

・[gallery] Gallery U/a

建築鉄骨構造技術支援協会(SASST)「鉄骨技術フォーラム 2020」
 ――鉄骨造建築物の構造設計・部材製作等における疑問に答える
 ―――連載第二回(最終回) 編集部

BIM×デジタル測量フル活用で現場が変わる
 ――トプコンオプトネクサス工場新築工事におけるトプコンと大和ハウス工業の取り組み
 ―――宮内 尊彰(大和ハウス工業)/金子 順紀(トプコン)

●鉄のデザイン 連載 第10回

・世界でいちばん美しいガレージをつくる
 ――歴史から学ぶ構造デザイン
 ―――岡田 哲史 (岡田哲史建築設計事務所)/北條 稔郎/橋本 宗明/多田 卓二(北條建築構造研究所)/高橋 和志(高橋工業)

●Book Review

・「ディテールから考える構造デザイン」金箱 温春 著
 ――多田 脩二(多田脩二構造設計事務所)

●追悼

・渡辺邦夫さん 構造の美学を追い求めたエンジニア
 ――金箱 温春(金箱構造設計事務所)

●News

・日建設計・日鉄エンジニアリング 「木鋼ハイブリッド構造システム」を開発
・トーネジ 鋼・木ハイブリッド構造用ボルトで評定取得
・オートデスク 生まれ変わったAutoCADシリーズ、日本向けに提供開始
・鹿島建設 超狭開先の現場溶接ロボット工法開発
・鹿島建設 次世代リーダー育成施設「KX-LAB」オープン
・大林組 施工場所にBIMデータを重ね合わせるアプリ「holonica TM」開発
・A-Forum 「シドニー・オペラハウスの魅力を語る」

●Project

・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・全国の建設プロジェクトの見方

●Strutec Data

・2021年2月の都道府県別建築着工面積/2021年3月の建築着工面積
・2020年度の着工面積と鉄骨需要量

●Regular

・A∩C:建築とコンピューター
 ――〈第36回〉 注目の新刊案内+ARと点検アプリのBIM連携
 ―――樋口 一希
・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第131回 建築の情報化と製造業の情報化
 ―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
 ――第69回 動く建築
 ―――大氏 正嗣
・真構造道場
 ――第70回 「マスダンパー」の巻
 ―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 296
 ――「美術館とカフェ」
 ―――伊藤俊久

・人HUMAN 松村 正人さん(大成建設 執行役員 設計本部長)


●表紙
Gallery U/a

主な紙面構成 特集/新製品・新工法
フォト・トピックス/座談会・対談/業界ダイジェスト
発行日 毎月28日発行 発行部数 10,500部(回読率約18人)
判形 A4判 読者数 189,000人
頁建て 100~116ページ サンプル こちらからサンプルがpdfでご覧頂けます。
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