鉄構造技術

超高層ビル、デザイン建築、空間構造など建築はますます多様化へ。

『鉄構技術』は鉄骨造建築の魅力を伝えると共に、ディテールなど細部にこだわり、設計、施工、ファブのコラボレーションを読者に伝えます。

オールカラーの「見やすい誌面」で、「読者の架け橋」となる雑誌へ。

2020年12月号 VOL.33 NO.391

・[特集] これからのBIM推進とは―建築BIM推進会議を受けて
・[gallery] 新宿住友ビル・三角広場
・[鉄のデザイン] 恵比寿の家 -100×100のH形鋼で作る都市の別荘
・[論文] 国立アイヌ民族博物館
・[論文] 欧米で急速に進む鉄骨ファブリケーターの組立て・溶接工程の全自動化
・[Topics] 追悼・新谷眞人先生 森部康司・昭和女子大学准教授
・[人HUMAN] 矢嶋 和美さん

・設計・施工・ファブのCollaboration

 本誌は高層建物から中小規模建物まで様々な建築物を取り上げている。執筆者は構造設計者が中心だが、構造設計と施工、鉄のデザインなど視点を変えて個性的な建築物を紹介している。今月号は、「構造設計と施工」をテーマに、鉄骨トラスによる大空間が特徴的な「国立アイヌ民族博物館」を、「鉄のデザイン」は100㎡、100×100のH形鋼で作る個人住宅「恵比寿の家」取り上げた。建物規模は小さいが、意匠デザインと構造設計、これを実現するためのファブリケーターとの確認など随所で行われるCollaborationに注目。

・特集:これからのBIM推進とは

 サブテーマは「建築BIM推進会議を受けて」。BIMは建築そのものを変革するツールとして期待されている半面、ソフトウエアに一貫性がないなどの課題を抱えている。昨年、国交省主導により始まった建築BIM推進会議は、「建築の設計から施工等まで情報の一貫性の確保」を目指し、BIMの本格導入に向けた検討を行っている。メンバーは設計、施工、維持管理などに係る省内関係部署、民間団体、学識者、国土技術政策総合研究所など。特集は、国交省インタビュー、関連3団体、設計・施工計16社が取り組みの現状を紹介する。

・連載「鉄のデザイン」

 今年9月号から連載を開始した「鉄のデザイン」。構造設計が決定に至るプロセス、この過程におけるファブリケーターとのCollaborationなどが見える建築物を取り上げてほしい―連載「鉄のデザイン」は読者の声に対応し、これまでトヨタカローラ新大阪名神茨木店、箱根仙石原の研修ホテル、カネキ本社事務所を掲載。いずれもデザイン性に優れた鉄骨造建築だが、意匠・構造・鉄骨製作のCollaborationにより生まれた個性的な建物。今月号は「恵比寿の家」。延床面積約100㎡、100×100のH形鋼で作る個人住宅を取り上げる。

特集:これからのBIM推進とは―建築BIM推進会議を受けて

INTERVIEW 建築BIM推進会議の現在と今後の展開
 ――田伏 翔一氏(国土交通省)
建築BIM推進会議の動向を探索する
 ――樋口 一希(建築ジャーナリスト)
建築情報標準化の最前線
 ――矢嶋 和美/足達 嘉信(鹿島建設)/安井 謙介(日建設計)/三戸 景資(清水建設)
標準化がもたらす期待
 ――大越 潤(大成建設)
構造躯体データの相互利用
 ――伊藤 央(久米設計/JSCA)
設計プロセスの変革
 ――本多 裕作/鈴木 彩子(梓設計)
グローバルスタンダードの実現
 ――富岡 良太/春田 典靖(Arup)
2020年はBIM普及段階
 ――坂井 悠佑(日建設計)
データフローとワークフロー
 ――武居 秀樹(日本設計)
BIM推進会議によるBIM推進
 ――松下 雄大/菊野 格(松田平田設計)
建築BIM推進会議への期待
 ――松田 貢治/矢野 健太郎(三菱地所設計)
BIMモデル事業への取り組み
 ――繁戸 和幸(安井建築設計事務所)
SBSワンモデル一貫利用
 ――本谷 淳(大林組)
維持管理BIM実用化への課題
 ――矢嶋 和美/山本 愛(鹿島建設)
全関係者にメリットあるBIM推進
 ――三輪 哲也(竹中工務店)
BIMコーディネーション
 ――綱川 隆司(前田建設工業)
GLOOBE 2021 新機能徹底解明
 ――内田 公平/加藤 安伸/小林 美砂子(J-BIM研究会)
ISO準拠+共通データ環境+全方位BIM連携による取り組みについて
 ――宮内 尊彰(大和ハウス工業)
建築BIM推進会議を受けて当社の取り組みとは?
 ――仲川 昌夫(ブレンスタッフ)
BIMを活用したソフトエンジニアリング
 ――岩永 将信(九州第一工業)
3次元CADデータの全社活用による業務改善
 ――渡邊鐵工所(藤枝工場/大井川工場)
Archi Future実行委員会 「Archi Future 2020」開催
トプコン 3Dレーザースキャナー「GLS-2200シリーズ」
ソフトウェアセンター 「SSC-梁貫通孔設置範囲 for ARCHICAD 23」リリース
清水建設・オートデスク 都市デジタルツイン実装に向けたデータプラットフォーム整備
Product introduction
 ――エーアンドエー/オートデスク/グラフィソフトジャパン/福井コンピュータアーキテクト/トリンブル・ソリューションズ/構造システム/ユニオンシステム/ソフトウェアセンター/カルテック/ドッドウエル ビー・エム・エス/データロジック/ファーストクルー/テクリード/日本ファブテック/タイワ/日鉄建材

・[gallery] 新宿住友ビル・三角広場

●鉄のデザイン 連載 第4回

・恵比寿の家
 ――100×100のH形鋼で作る都市の別荘
 ―――山路 哲生(山路哲生建築設計事務所)/釜萢 誠司(釜萢誠司建築設計事務所)/清水 靖真(清水構造計画)/塚田 みどり(三和工業所)

・国立アイヌ民族博物館
 ――周囲の稜線になじむ特徴的な建物形状を活かした構造架構
 ―――山﨑 慎介/神谷 佳祐/松谷 悟詞/海老原 靖子/安東 直(久米設計)/雁部 剛志(竹中工務店)

・欧米で急速に進む鉄骨ファブリケーターの組立て・溶接工程の全自動化
 ――その設備機器とロボットシステム
 ―――市川 祐一(西日本工業大学)/田中 美貴(アポロメタルテック)

・追悼・新谷眞人先生 師と歩んだ日々
 ――森部康司・昭和女子大学准教授

●Project

・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・全国の建設プロジェクトの見方

●Strutec Data

・2020年8月の都道府県別建築着工面積/2020年9月の建築着工面積
・2020年度上期(4 – 9月)の着工面積と鉄骨需要量

●Regular

・ドイツ・スペイン・ポルトガルの空間構造を訪ねて
 ――IASS(60anniv.)in Bercelona Tour
 ―――第10回 ポルト(2019/10/12)
 ――――監修:斎藤 公男/渡邊 忠行(日本鋳造)/渡邊 朋宏(佐藤総合計画)/勝又 啓雄(横河ブリッジ)
・A∩C:建築とコンピューター
 ――〈第30回〉 都市OSから伝統工芸品まで多様なデジタル運用始まる
 ―――樋口 一
・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第125回 オンライン奮闘記
 ―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
 ――第63回 ポストコロナ社会の建築
 ―――大氏 正嗣
・真構造道場
 ――第64回 「恩師 平野道勝」の巻
 ―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 290
 ――「構造専門書の収集癖」
 ―――水野 隆介

・人HUMAN 矢嶋 和美さん(鹿島建設 建設管理本部本部次長 BIM推進室長/グローバルBIM 取締役副社長)


●表紙
新宿住友ビル・三角広場

主な紙面構成 特集/新製品・新工法
フォト・トピックス/座談会・対談/業界ダイジェスト
発行日 毎月28日発行 発行部数 10,500部(回読率約18人)
判形 A4判 読者数 189,000人
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