共同要望活動をスタート
- 図面確定の遅れなど改善求める
鉄建協/全構協
鉄骨建設業協会(会長=川田忠裕・川田工業社長)と全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は16日、大手ゼネコン、設計事務所、ミルメーカーを対象とした要望活動をスタートさせた。来月8日までに東京と大阪で計28事業所・団体を訪問し、鉄骨加工の円滑な遂行や業界環境改善に向けた対応を求める。
この活動は、ファブ業界が抱える諸問題の解決・改善を目的として鉄骨2団体が毎年共同で行っているもの。昨年までは陳情活動と称していたが、今年からは訪問先側の理解のもと、ものづくりのパートナーというスタンスで、名称を「要望活動」に改めた。
(写真=共同要望活動のもよう)