物件の中止や順延が相次ぐ
- 需要低迷の長期化で二極化
秋口回復で一致も課題山積
国土交通省の建築着工統計から算定した25暦年の鉄骨需要量は前年比8・4%減の約344万㌧となった。3年連続の400万㌧割れという記録的な低水準となり、業界を取り巻く環境は低迷の長期化とともに厳しさを増している。
「鋼材を含む原材料の高騰から始まった建設コストの高騰は24年問題以降も運送や人件費の上昇など歯止めがかからず、足元では物価全般でコストを押し上げている。建設予算と折り合わず、大型、中小物件にかかわらず、着工の中止や順延、物件規模の見直しが相次いでいる」(関係者)とされる。
(写真=全国鉄骨景況天気図)


