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鉄骨建設業協会が定時総会

  • 『鉄骨業界の地位向上』など推進へ
    新副会長に瀧上氏、新理事に小野氏

 鉄骨建設業協会(会長=田中進・駒井ハルテック社長)は5月30日、都内千代田区の協会会議室で第6回定時総会を開き、『鉄骨業界の地位向上への取組み』などを柱とする新年度事業計画を採択。さらに役員人事で新副会長に瀧上晶義理事(瀧上工業社長)、新理事に小野重記氏(日本ファブテック社長)を選任した。
 冒頭のあいさつで田中会長は「足元では鉄骨需要が堅調に推移し、会員各社においても繁忙感が一層強まっていることと思う。今後も多くの大型案件の着工が見込まれており、鉄骨需要はしばらく安定的に推移しそうだ。しかし、労働人口の減少に伴い技術者・技能者不足が深刻化し、担い手の確保・育成、生産性向上への取り組みが一層重要になっている。われわれに対する期待に応えていくため、これら課題にしっかり対応していきたい」と述べた。
(写真=総会のもよう)
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