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上期需要は前年同期比横ばい

  • ファブ業界「繁忙期」が継続
    生産効率鈍化を指摘する声も

 国土交通省の建築着工統計をベースとした18暦年上期(1~6月)の鉄骨需要は前年同期比1・1減の約256万㌧の展開を示した。ほぼ横ばいのペースで推移したことになるが、規模別では1万平方㍍以上が同9・3%増(75万㌧)、2999平方㍍以下は同6・8%減(135万㌧)となり、物件の大型化が顕著となった。また、用途別では事務所が同20・1%増(29万㌧)、工場が同10・0%増(46万㌧)、倉庫が11・8%増(40万㌧)といずれも2桁の伸びを示した。
(写真=都内で建設が進む大型物件(写真と本文は関係ありません))
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