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材料の手配難、収束気配見えず

  • ファブの生産計画に大きな影響
    「短納期物件を断る」ケースも

 今春以降、建築鉄骨向け鋼材および副資材の手配難が業界内の課題として大きくクローズアップ、その混乱の収束の気配がみえない状況が継続している。とくにハイテンションボルトの品不足は深刻で「手配が難しく、納期に間に合わない」「短工期物件は断わっている」のファブの声も散見、一方で「ゼネコンから状況説明を求められるケースが多い」と訴えるファブも少なくない。また、コラムについてもタイト感が継続、今後の大型再開発に伴う部材の大型化や堅調な物流倉庫の需要展開、一部高炉メーカーの操業トラブルなどから「状況改善は難しく、供給不足は当面続く」(関係者)とされる。
(写真=建設中の大型プロジェクト(写真と本文は関係ありません))
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