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『柱梁接合部の設計』を解説

  • 建築構造技術研究会
    3つのテーマで勉強会

 建築構造技術研究会(会長=松井千秋・九州大学名誉教授)は11日、福岡市のアクロス天神で『部分溶込み溶接による柱梁接合部の設計』『格子母屋による大梁の横補剛効果』『不整形な壁式鉄筋コンクリート造建物の構造設計』の3つのテーマで勉強会を開催した。
 松井会長は『部分溶込み溶接による柱梁接合部の設計』をテーマに講演。その中で柱と梁の接合について①完全溶け込み溶接②部分溶け込み溶接③部分溶け込み溶接と隅肉溶接の併用④隅肉溶接――の4ケースを比較し、「部分溶け込み溶接や隅肉溶接で梁フランジを接合した場合も保有耐力接合が可能で、骨組の塑性変形能力が確保できる」ことを示した。
(写真=松井会長(左)、会場のもよう(右))

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