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業界全体に〝焦燥感〟が漂う

  • 工場稼働、量で二極化傾向
    水面下で採算維持の攻防戦

 国土交通省の建築着工統計をベースとした20暦年上期(1~6月)の推定鉄骨需要量は約205万㌧(前年同期比11・9%減)となった。年始から6カ月連続で40万㌧割れとなった。
 当初から20年の鉄骨需要は東京五輪関連施設のピークアウトで減少が見込まれていたが、国内景気の後退に加えて新型コロナ禍の影響もあり、需要が予想以上に伸び悩んだのが実態とされる。さらに「下期の需要見通しも極めて不透明となっており、通期の需要、市況とも業界全体に焦燥感が漂い始めている」とする関係者も少なくない。

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