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全体会議で情報交換

  • 図面遅れが稼働平準化妨げる
    関東Hグレード協議会

 関東Hグレード協議会(会長=太田昌志・太田鉄工社長)は2日、東京都港区のTKPガーデンシティ浜松町で今年度第3回全体会議を開き、会員各社の受注状況や足元の課題などについて意見を交わした。会員約30人が参集した。
 席上、参加各社が近況を報告した。
 物件内容はRC―S造を手掛ける企業が増加傾向にあった。中には24年秋口までの受注が確定し、「27、28年の引き合いが来ている」との報告も聞かれた。ただ一方では「図面が決まらず、加工物件が輻ふく輳そうしてパンク状態に陥った」として、会員をはじめとする同業他社の協力を仰いで急場をしのぐ事例が少なくなく、半ば常態化している図面決定の遅延が各工場の稼働平準化を妨げている実態が改めて浮き彫りとなった。
(写真=会員各社の受注状況や足元の課題などで意見交換)

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