鉄構技術記事詳細

2008年10月号 VOL.21 NO.245

・[Anniversary]東京ドーム/横浜ランドマーク
・[新連載] 空間と構造の交差点
・[新連載] Archi-Neering Designが紡ぐ物語
・[鉄のデザイン+α]神田外語大学7号館/IRONHOUSE
・[gallery]神田外語大学7号館
・[追悼]山田大彦先生(東北大学名誉教授)
・[Project]全国の建設プロジェクト/仙台一番町・仙台中央広瀬/会津オリンパス A棟工事
・[Regular]「大空間構造での世界の鉄構技術は進歩しているのか」
・[短期集中連載<15>]建築工事標準仕様書 JASS 6 鉄骨工事_改定のポイント

Anniversary

・20th Anniversary特別企画 東京ドーム
―日本のドーム建設のさきがけ―――――編集部
・15th Anniversary特別企画 横浜ランドマークタワー
―300mクラス超高層のさきがけ―――――編集部

●新連載

空間と構造の交差点 第1回
―斎藤公男+空間構造デザイン研究室の軌跡と展望
―――――編集部

新連載 Archi-Neering Designが紡ぐ物語
―01歴史の歩み―――――編集部

●鉄のデザイン+α

・<56>神田外語大学7号館
―緩やかな局面を持つ長さ100mの大屋根―――――森田 明/古賀 義之
・<57>IRONHOUSE ―鉄の表現を求めて!
―第1回IRONHOUSEの建築と構造―――――梅沢 良三/高橋 和志

☆Gallery

神田外語大学7号館
-斜光立体トラス採用、透明感溢れるフォルム-

●追悼
・山田大彦先生(東北大学名誉教授)―――――岡本 晴仁
・「山田大彦先生を偲ぶ会」、東北大学で開催

●Project
全国の建設プロジェクト/パース紹介
「仙台一番町プロジェクト」、工事着工/「仙台中央広瀬通ビル」工事に着工/会津オリンパス 新棟建築工事 A棟工事

●Regular
「大空間構造での世界の鉄構技術は進歩しているのか」
 -オリンピック施設に特定して最近100年間の鉄構技術の変遷を考える<第3回>
  ―――――――――――渡辺 邦夫/揚原 茂雄

●短期集中連載<15>
建築工事標準仕様書 JASS 6 鉄骨工事―改定のポイント

●Photo Topics
第3回 日本構造デザイン賞2008

●Strutect
鉄構技術
森高 英夫さん(安井建築設計事務所東京事務所 構造部長)

●連載 随筆81
け:計算機――――――――――深見 準一

●リレーエッセイ(145)
「流れのままに」―――――石村 光由

●Essay モノつくりが創る美 -94-
経験がもたらす工夫と工夫が活きる技術
-アンコール遺跡のヒンドゥー教寺院と急階段の塔-
―――――豊田 政男

●掲示板
全構協 平成19年度後期適合工場
―H19、M86、R83、J12の計200工場

●News Up
第49回 BCS賞
―「瞑想の森 市営斎場」「大阪弁護士会館」など15作品が受賞

●Strutec data
・2008年6月の都道府県別建築着工面積/2008年7月の建築着工面積
・2008歴年上半期(1-6月)の着工面積と鉄骨需要量

●表紙説明
神田外語大学7号館
鉄構技術
 新都心・幕張(千葉市美浜区)の高層ビル群を抜けると、広大な敷地に恵まれた神田外語大学の校舎が見えてくる。高層ビル群の圧迫感から解放され、長閑な雰囲気に包まれるこの地に斜交立体トラスを採用した「神田外語大学7号館」が完成した。同建物は緩やかな局面を持つ長さ100mの大屋根を形成、施設全体が透明感溢れるデザインとなっている。建築主は学校法人佐野学園で、地上4階、建物高さ19.20m、延床面積7,150.83平方メートル、用途は図書館。設計は松田平田設計、施工は大成建設が担当。構造はRC造で、屋根部と屋根を支持するV字ポスト柱、ファサードとなる前面曲線部分に鉄骨造を採用。鉄骨所要量は約560トンで、鉄骨製作はエム・ワンが担当した。建物屋上は緑化され、ファサードは周囲との連続性を考えたデザインで、木々に囲まれた周囲の敷地やグランドと融合し、学校施設に相応しい開放的な空間を形成している。

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