鉄構技術記事詳細

2009年3月号 VOL.22 NO.250

・[特集]「2008年版冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル」概要
・[特集]’09再開発プロジェクト展望-地方版
・[Topics]「東京スカイツリー」の鉄骨建方間近
・[鉄のデザイン+a]慶応義塾SFC納品検収所<下>
・[鉄のデザイン+a]IRONHOUSE-鉄の表現を求めて!
・[Strutect]小崎 均さん(日建設計 構造設計部 構造設計室長)

●特集・「2008年版冷間成形角形鋼管設計・施工マニュアル」概要

―――――編集部

●特集・’09再開発プロジェクト展望-地方版

―――――編集部
●Topics
・高さ600メートル超えへの挑戦
「東京スカイツリー」の鉄骨建方間近
心柱制振を採用。柱は最大直径2.3メートル、板厚100ミリ、分岐継手によるシンプルな外観
●鉄のデザイン+a
・慶応義塾SFC納品検収所<下>
-非周期配列の構造単位によるガラスパビリオン-
―――――長谷川一美/君島 昭男
・IRONHOUSE-鉄の表現を求めて!
-第三回 IRONY HOUSEとIRONHOUSEの階段と手すり-
―――――梅沢 良三/高橋 和志

●Strutect
鉄構技術
小崎 均さん(日建設計 構造設計室長)

●表紙説明
丸の内パークビルディング
鉄構技術
 都心のビジネス街、丸の内(東京都千代田区)に、新たな名所が誕生する。旧古河ビルなどの跡地で建設中の「丸の内パークビルディング」は、延床面積20万平方メートルを超える大型プロジェクトとして注目されている。最近竣工した「丸ビル」・「新丸ビル」などと合わせて丸の内地区の活性化、さらに隣接する「有楽町地区」と合わせて活気と賑わいのある街づくりの拠点としても期待されている。モダンな超高層建築の建設と同時に、同ビルは赤煉瓦建築の復元として注目される「三菱一号館」の建設も進行している。本格的な美術館として活用し、丸の内地区における文化芸術の中核施設となる。建築主は三菱地所で、地上34階・地下4階・塔屋3階、高さ約157m、延床面積約20万6,000平方メートル。設計は三菱地所設計、施工は竹中工務店が担当。構造は地上S造、地下SRC造・RC造を採用。鉄骨使用量は約3万9,000トンで、鉄骨製作はヤマネ鉄工建設・川田工業・駒井鉄工が担当した。なお、周辺では「東京中央郵便局」を始めとする大型再開発プロジェクトが目白押しで、急速な勢いで再開発事業が進められている。

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