鉄構技術記事詳細

2009年5月号 VOL.22 NO.252

・[Report]
 溶接材料ISOの制定とISO整合化 JISの改正状況
・[interview]
 丹下憲孝氏 丹下都市建築設計代表
・[昭和の名建築を守る]
 船橋市中央卸売市場
・[新連載]
 体験的な「溶接と強さ」の話
・[リニューアル工事]
 甲子園球場リニューアルの構造概要および施工報告
・[Strutect]
 福森 享さん(東畑建築事務所 理事 構造部長)

●Report

・溶接材料ISOの制定とISO整合化 JISの改正状況
―――――(社)日本溶接協会 溶接棒部会 技術委員会

●interview

・丹下憲孝氏 丹下都市建築設計代表
「竣工後の姿を見て、『ものづくりの魅力』をあらためて感じた」
―――――編集部

●昭和の名建築を守る

・船橋市中央卸売市場
―――――編集部

●新連載

・体験的な「溶接と強さ」の話
その1 溶接が学問となる ―溶接を学んだ不思議な縁―
―――――豊田政男

●リニューアル工事
・甲子園球場リニューアルの構造概要および施工報告
―――――安井雅明/榎本浩之/守安一平(大林組 本店)

●Strutect
鉄構技術
福森 享さん(東畑建築事務所 理事 構造部長)

●表紙説明
モード学園コクーンタワー
鉄構技術
 学生1万人を収容可能とした超高層の学校施設「モード学園コクーンタワー」は、東京・新宿の新名所として注目されている。新宿駅西口駅前広場と西新宿のビジネス街に隣接し、同地区の要衝とも言うべき位置に立地している。クリエイティブな学生が集うことを意識し、計画段階から建物のデザイン性を重視した。フォルムのデザインコンセプトは「繭=COCOON」で、学生たちの創造性を誘発させるインキュベーション空間を意図している。建築主は学校法人モード学園。規模は地上50階・地下4階・塔屋2階、高さ約204m、延床面積約8万1,000平方メートル。意匠設計は丹下都市建築設計、構造設計はアラップ・ジャパン、施工は清水建設が担当した。構造はS造(一部SRC造)を採用。鉄骨使用量は約2万トンで、鉄骨製作は川田工業・駒井鉄工が担当。西新宿には丹下健三氏が設計した「東京都庁舎」や「新宿パークタワー」などの超高層建築が林立している。モード学園コクーンタワーは、高層ビル建築の国際アワードの「エンポリス・スカイスクレーパー賞」を受賞し、”2008 Skyscraper of the year”に選ばれている。

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