鉄構技術記事詳細

2011年10月号 VOL.24 NO.281

・[特集]震災復興と鉄骨造建築
・[Photo Topics] 2011年度日本建築学会大会(関東) 「いま、私たちにできること」テーマに、早稲田大学(東京)で開催
・[Interaction&Collaboration]新潟市食育・花育センター
・[Interaction&Collaboration]川崎駅東口駅前開発広場再編整備 コンビネーション・ルーフ
・[gallery]新潟市食育・花育センター
・[Topics]東京スカイツリー
・[Topics]最高裁判所事務総局 「裁判の迅速化に係る検証に関する報告書」
・[Strutect]山田 憲明さん

●特集:震災復興と鉄骨造建築

・震災復興と鉄骨造建築
・「津波」に強かった鉄骨造建築(Photo)
・宮城県が「震災復興計画」の最終案
・岩手県が「大震災津波復興計画」策定
・日本鉄鋼連盟 鋼構造用による「復旧・復興に向けた提案」

●Photo Topics

・2011年度日本建築学会大会(関東) 「いま、私たちにできること」テーマに、早稲田大学(東京)で開催
―東日本大震災、NZクライストチャーチ地震の被害報告会が活発に。学術講演6,229題、「BIM」テーマのPDが注目され、新しい時代を予感―

●Interaction&Collaboration

・新潟市食育・花育センター
―鋼板と構造用集成材による自然素材で造る空間―
―――森田 明/柳沼 大樹/平林 竜次/徐 蕾
・川崎駅東口駅前開発広場再編整備 コンビネーション・ルーフ
―――川崎市まちづくり局/日建設計シビル/安田 幸一/杉崎 健一/竹内 徹/床次 秋則

●gallery

・新潟市食育・花育センター

●Topics

・東京スカイツリー
―シリーズ第14弾 東京スカイツリー City View(身近なスカイツリー編)
―Good Point 駒形橋東詰交差点から
・最高裁判所事務総局 「裁判の迅速化に係る検証に関する報告書」

●Strutect
鉄構技術
山田 憲明さん(増田建築構造事務所 チーフエンジニア)

●表紙説明
新潟市食育・花育センター
鉄構技術
 新潟市食育・花育センターは「食と花の政令市・にいがた」の発信の場として、その特色を活かした食育・花育を展開する拠点施設の整備を目的に計画された。食育・花育センターが持つべき機能として、「情報発信・相談」「体験」「活動・交流」の3つの基本方針を基に計画された。建設地は新潟市中央区清五郎地内、延べ面積は2,338.56平方メートル、階数は地上2階、最高高さは15.2m、主用途は展示場。構造はS造、RC造、W造。建物の構成は「アトリウム」「情報展示部門」「講座研修部門」「事務部門」の4つからなる。アトリウムはS造とW造のハイブリッド構造で、鉄骨使用量は125t。アトリウム以外はRC造を採用している。建物全体の推定鉄骨使用量は計175t。建築主は新潟市、設計・監理は松田平田設計、植木・水倉特定共同企業体が施工を担当。鉄骨製作は新日鉄エンジニアリング・矢嶋(アトリウム)、田島工業(本体鉄骨)、鉄骨工事は新日鉄エンジニアリング、田島工業(本体鉄骨)が担当した。建設工事は2010年7月に着工し、2011年7月竣工した。今年10月15日にオープンする。

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