鉄構技術記事詳細

2012年1月号 VOL.25 NO.284

・[特集]’12再開発プロジェクト展望
・[Photo Topics]「建築構造用鋼材とその利用技術」
・[新連載]ひとりdebate Part.2
・[耐震設計と施工]ソニー株式会社 ソニーシティ大崎
・[耐震設計と施工]浜離宮インターシティ
・[Topics]東京スカイツリー
・[Topics]アーキニアリング・デザイン展 2011
模型で読み解く世界の建築 in 台湾
・[Strutect]大野 博史さん

●特集:’12再開発プロジェクト展望

・’12再開発プロジェクト展望
―東京23区の大型再開発・建設プロジェクトを網羅―
・全国の建設プロジェクト(早分かり&一覧表)―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト(パース編)
・「新三重県立博物館(仮称)」の建設工事進む
―鉄骨所要量1,350t。基礎免震構造採用し、「展示室」+「活動・空間」へ対象広げた設計―
・「帝京大学小学校新校舎」建設進む
―「校舎棟」「体育館棟」で構成。リズミカルな大屋根が連続し、山々の連なりに呼応―

●Photo Topics

・「建築構造用鋼材とその利用技術」
―日本鉄鋼連盟が講習会 防災拠点ビルなど鋼構造による震災復興施策を紹介―

●新連載

・ひとりdebate Part.2
―地球の上に建物をつくるなら
 熟読しないとだめ!な本をめぐって―
―――渡辺 邦夫

●耐震設計と施工

・ソニー株式会社 ソニーシティ大崎
―可変免震構造と「気化冷却ルーバー(バイオスキン)」を支えるステンレステンション構造について―
―――向野 聡彦
・浜離宮インターシティ
―円弧形状平面の構造切替え階を有する制振構造の設計および施工―
―――荻野 雅士/杉浦 良和/増田 真吾/竹原 直規

●Topics

・東京スカイツリー
―シリーズ第17弾 東京スカイツリー News
―Good Point 押上一丁目周辺から
・アーキニアリング・デザイン展 2011
模型で読み解く世界の建築 in 台湾

●Strutect
鉄構技術
大野 博史さん(オーノJAPAN 代表)

●表紙説明
東京スカイツリー
鉄構技術
 東京・墨田区に建設中の東京スカイツリーは、2008年7月に着工し、2010年3月に東京タワー(333m)を抜き、2011年3月18日に最高高さ634mに達した。自立式電波塔として世界一の高さを記録し、ギネスにも認定された。建築主は東武タワースカイツリー・東武鉄道、設計・監理は日建設計、施工は大林組が担当。構造はS造、SRC造、RC造。駒井ハルテックが幹事となり、鉄骨製作は十数社のファブが担当している。建設中には2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震を経験した。震災後、東京スカイツリーや東西街区の建設に従事する人々、見学者らに対して、「上を向いて がんばろう 日本」を標語(幕)に掲げ、メッセージを発信して、ともに励まし合ってプロジェクトの建設と街づくりに取り組んだ。タワー街区、東西街区ともに建設工事は順調に進み、業平橋押上地区開発の全容が見えてきた。2012年5月22日のグランドオープンを目指し、建設が進められている。

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