鉄構技術記事詳細

2020年6月号 VOL.33 NO.385

・[特集] :JSCA法人化30周年
・[gallery] 再開発は東京・八重洲口から日本橋へ
・[News] オートデスク 「Autodesk AutoCAD 2021」リリース
・[News] 日建設計など5社 クラウドプラットフォーム活用のセンサー・設備制御ネットワークシステムを協創
・[BIM News] オートデスク BIMソフトウエア「Autodesk Revit 2021」リリース
・[Project] 全国の建設プロジェクト
・[人HUMAN] 横山 一智さん

・JSCAの未来は—常木会長と若手構造設計者の座談会

 昨年、法人化30周年を迎えたJSCA(日本建築構造技術者協会)。特集では、常木康弘・JSCA会長とJSCA賞新人賞を受賞した若手構造設計者による座談会を開催。JSCA賞新人賞受賞は構造設計者にとってどのような位置付けなのか。JSCAの会員となるメリットは何なのか。今後、JSCA会員を目指す構造設計者や大学で構造を学ぶ学生らに向けて、忌憚のない意見を交わした。さらに、在宅勤務などが進む中、構造設計者にとってどのような働き方改革が可能なのか。また、JSCAの未来などについても話し合っていただいた。

・特集:JSCA法人化30周年

 JSCAは法人化30周年を記念し、様々な記念事業を展開してきた。とくに地方にあってはJSCAと鉄構組合、ファブとのかかわりは深く「鉄骨品質の向上で協働」する一方、構造設計者との距離を感じるファブも多い。特集では「安心・安全な建築構造物」に取り組むJSCAの活動を紹介すると共に、本部・支部で開催した記念事業を紹介。またJSCAは、様々な分野の人に会員の門戸が開かれている状況も紹介する。常木康弘・JSCA会長とJSCA賞新人賞を受賞した若手構造設計者による座談会にも注目。

・樋口氏による連載「建築とコンピューター」に注目

 ジャーナリスト・樋口一希氏による「建築とコンピューター―もうひとつのAI×BIMの向こうへ。建築業を近未来の情報産業として再構築」は連載第24回となる。今回のテーマは「多様な分野で協創・協働で進むシステム開発」。ここ数年、導入が活発なBIM(Building Information Modeling)を軸に据えながら、日建設計の「センサー・設備制御ネットワークシステムへの取り組み」、清水建設の「新たな建築確認システム」、設計支援ツールである設備CADへのBIM対応機能の付加など、建築業界で進む革新技術を紹介する。

特集:特集:JSCA法人化30周年

・日本建築構造技術者協会(JSCA)とは?
・困ったとき、困ってしまう前にぜひ知ってほしい! JSCAの支援
・JSCA PICK UP! JSCA賞/構造デザイン発表会/JSCA建築構造士
・常木康弘会長が考えるこれからのJSCA
・賛助会員からみたJSCAとの関わり
 ―黒沢建設/日鉄建材/岡部
・座談会 次世代のJSCAのあり方とは
・常木 康弘氏(JSCA会長)、横山 一智氏(JSCA副会長)× JSCA賞新人賞受賞者
 ―木下 洋介氏(木下洋介構造計画)/斎藤 慶太氏(アール・アイ・エー 構造設計部)/川口 恵氏(大成建設 設計本部)/小林 直樹氏(松田平田設計 総合設計室 構造設計部)/山田 達也氏(竹中工務店 大阪本店設計部構造部門)
・JSCA 全国8支部の取り組み
 ―北海道/東北/関東甲信越/中部/関西/中国/四国/九州-
・JSCA 特徴ある支部の取り組み
 ―中部支部/関西支部/中国支部/九州支部-
・JSCA 法人化30周年記念事業
 ―本部/北海道/東北/中部/関西/中国/四国/九州
・JSCA 法人化30周年記念事業「変革-建築構造の未来-」
・JSCA 「法人化30周年記念展示会」を東京で開催
・全国7支部で「法人化30周年記念事業」
 ―北海道/東北/中部/関西/中国/四国/九州
・シンポジウム「平成から令和へ 新時代を迎える構造技術者の未来」
・さいごにどんな人がJSCAに入るとメリットがあるのかまとめてみました

再開発は東京・八重洲口から日本橋へ

●News

・オートデスク 「Autodesk AutoCAD 2021」リリース
・日建設計など5社 クラウドプラットフォーム活用のセンサー・設備制御ネットワークシステムを協創

●BIM News

・オートデスク BIMソフトウエア「Autodesk Revit 2021」リリース

●Project

・全国の建設プロジェクト―ビル/商業施設/工場/学校ほか
・全国の建設プロジェクト―Image 編
・「全国の建設プロジェクト」の見方

●Strutec Data

・2020年2月の都道府県別建築着工面積/2020年3月の建築着工面積
・2019年度の着工面積と鉄骨需要量

●Regular

・ドイツ・スペイン・ポルトガルの空間構造を訪ねて
 ――IASS(60anniv.)in Bercelona Tour 第4回 バルセロナ(2019/10/06-10)
 ―――監修:斎藤 公男/⾼橋 寛和(構造計画プラス・ワン)/⼭崎 慎介(久米設計)/野口 明裕(太陽工業)/萩生田 秀之(KAP)
・A∩C:建築とコンピューター
 ――〈第24回〉 多様な分野で協創・協働が進むシステム開発
 ―――樋口 一希
・建設関連産業の未来のための技術評論
 ――第119回 東日本大震災9年目に考えたこと
 ―――藤盛 紀明
・とある構造技術者がみた建築
 ――第57回 専門家であること
 ―――大氏 正嗣
・真構造道場
 ――第58回 「アマビエ」の巻
 ―――高橋 治
・リレーエッセイ 建築と私 284
 ――「つながり」
 ―――磯邉 聡

・人HUMAN 横山 一智さん(清水建設 主席(プリンシパル エンジニア))


●表紙
再開発は東京・八重洲口から日本橋へ

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