鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年5月19日号 NO.2240

2025年5月19日号 NO.2240

●輸入鉄骨について意見交換/近畿ハイグレード会
●24年度実績は3万9064㌧/鉄塔需要
●17期2年目の活動スタート/全青会がウェブ理事会
●新会長に妙中隆之氏/日本溶接材料工業会が総会
●25年夏期一時金方針など決める/全国鉄労協が代表者大会
●鉄骨技術フォーラム24⑬/めっき端部のはつり・回し溶接
●クローズアップ/BIM活用の可能性と課題①
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●鉄骨需要量を新たな視点で検証/鉄連・需給調査委
●総会議案書の内容を審議/神奈川県鉄構業協組

輸入鉄骨について意見交換

年内の稼働率は70~80%

近畿ハイグレード会

 近畿地区のHグレード鉄骨製作工場有志で組織する近畿ハイグレード会(世話人=佐野勝也・タニシン専務)は13日、大阪市中央区のホテル阪神で例会を開き、参加会員から現況をヒアリングするとともに、輸入鉄骨など海外から国内へ入ってくる鉄骨関連製品の現状について意見を交換した。その中で全国鐵構工業協会理事でもある佐野世話人を通して全構協に対し、要望や情報提供を行うことなども視野に入れていくとした。
(写真=参加会員から現況をヒアリング)
参加会員から現況をヒアリング

17期2年目の活動スタート

全青会がウェブ理事会

全構協の下部組織入りなど協議

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=坂本泰雄・坂本建設社長)は12日、ウェブ上で25年度第1回理事会を開き、第17期として2年目の活動をスタートさせた。当日は来年度からの全構協下部組織への移行などについて協議した。
 協議事項では坂本会長が、5月初旬に行った全構協の板垣昌之副会長と全青会三役との会談の内容を報告。来年度からの全構協の下部組織入りに向け、全構協側が求める資料や情報を8月までに取りまとめ、提出することを申し合わせた。
(写真=第1回理事会を開催)
第1回理事会を開催

新会長に妙中隆之氏(日鉄溶接工業社長)

「溶接材料の競争力高め発展へ」

日本溶接材料工業会が総会

 日本溶接材料工業会(会長=末永知之・神戸製鋼所執行役員溶接事業部門長)は9日、東京都中央区のホテルモントレ銀座で25年度定時総会を開催。任期満了に伴う役員改選で、新会長に妙中隆之氏(日鉄溶接工業社長)が就任。
 24年度は各需要分野で回復が見られず、生産量、出荷量ともに統計開始以来最低となり、特に建築分野の落ち込みが大きかったことを報告した。
(写真=25年度定時総会を開催)
25年度定時総会を開催

100人が出席して25年度総会を開催

新会長に加藤敦史氏(加藤組鉄工所 社長)

伊藤忠丸紅住商テクノスチール安全協力会

 伊藤忠丸紅住商テクノスチールの取引先ファブなどで組織する伊藤忠丸紅住商テクノスチール安全協力会は12日、東京都千代田区の九段会館テラスで「2025年度総会」を開き、約100人の関係者が出席した。
 総会では2024年度活動報告・決算、25年度活動計画・予算などを承認。役員改選では加藤卓郎氏(加藤組鉄工所会長)の会長退任と加藤敦史氏(加藤組鉄工所社長)の新会長就任を承認した。
(写真=加藤新会長、約100人が出席した総会)
加藤新会長 約100人が出席した総会

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら