鋼構造ジャーナル記事詳細

　全国鐵構工業協会（会長＝永井毅・永井製作所社長）は５月21日、東京都中央区の協会会議室で理事会を開催した。
　理事会では総会当日のスケジュール及び開催要領、委員会等活動状況、鉄骨製作図問題への対応（活用調査）などを報告した。このうち委員会報告のなかで運営委員会は構成員の人材確保や定着を主目的とした「快適職場チェックシート」の検討状況のほか、業界動向調査や人づくり研修の継続実施の概要を報告した。
（写真=理事会のようす）

　国土交通省は、25年３月末時点での全国の建設業許可業者数を公表した。
　それによると、建設許可業者数は48万３７００業者（前年比０・９％、４３１７業者増）で、２年連続の増加となった。
　鋼構造物工事業は９万２７２６業者（同２・３％、２０５８業者増）と13年連続で増加した。
（写真=鋼構造物工事業許可業者数推移(2016年-2025年)）

　全国鐵構工業協会青年部会（略称・全青会、会長＝坂本泰雄・坂本建設社長）は５月31日、継続慈善事業として実施しているノズルチップＳＤＧｓ活動への協力に対し、フルサト工業とコンドーテックの２社に感謝状を贈呈した。
　全青会から坂本会長と金本貴範副会長（日伸鉄工建設社長）、渡辺純平理事（渡辺鉄工専務）、小竹真介ノズルチップＳＤＧｓ委員長（一真専務）が両社を訪問し、贈呈式を実施した。
（写真=フルサト工業にて、コンドーテックにて）

　ＪＦＥ商事鉄鋼建材・鉄構安全協力会（会長＝米森誠・ヨネモリ社長）は５月23日、東京都千代田区の東京會舘で会員ら約70人を集めて「第12回総会」を開いた。
　総会審議は全議案を満場一致で承認。25年度事業計画では勉強会兼研修会（沖縄・首里城改修工事見学）、安全祈願、理事会などの活動を予定。また、安全管理方針・活動計画として①熱中症対策の時期前倒しと意識の向上②休日前後（特に長期休暇後）の現場ＫＹを入念に実施③安全活動の現場従事者への周知徹底④外国人技能実習生を含む未熟練工に対する対策⑤作業前１日４回の声掛など5項目の活動を報告した。
（写真=会場には約70人が参集）