鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年8月18日号 NO.2253

2025年8月18日号 NO.2253

●「鉄骨技術審議会」を開催/全国鐵構工業協会
●『支部共済推進会議』を開催へ/全構協・関東支部
●鉄骨需要は18府県で増加/6月都道府県別着工統計
●活動や災害報告など実施/ 阪和(名古屋)安全協力会が総会
●伊藤學賞は三木千壽氏が受賞/橋建協
●クローズアップ/雇用調整助成金の活用事例
●特集/カーボンニュートラル
●電炉IV③/奈良暢明・東京製鉄社長
●建材IV⑤/田中康博・伊藤忠丸紅住商テクノスチール社長
●新社長登場/増田泰規氏・ゼットアールシー・ジャパン

「鉄骨技術審議会」を開催

今年度事業計画など報告

全国鐵構工業協会

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は6日、東京都港区のホテルで「2025年度鉄骨技術審議会」を開催した。
 会合では全構協が2025年度の事業計画の進ちょく状況について①全構協組織メンバー②2025年度技術関連事業計画③鉄骨技術に関わる改善・開発・人材育成のための助成制度④品質管理体制の強化⑤一次加工の品質管理に関わる検討-—などを説明した。審議会委員からは協会の活動について種々の提案がなされた。
(写真=25年度の事業計画の進ちょく状況を説明)
25年度の事業計画の進ちょく状況を説明

『支部共済推進会議』を開催へ

今後の事業活動を協議

全構協・関東支部

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=安達次雄・茨城県鐵構工業協同組合理事長)は6日、東京都中央区の鉄鋼会館で支部会を開催。今後の事業活動を協議し、年度内に『支部共済推進会議』を開く方針を決めた。
 『支部共済推進会議』は、支部内各都県組合の共済推進担当者、事務局、共済事業協力会社担当者、全構協事務局らが一堂に会し、共済事業の活性化に向けた対応を協議する。関東支部では13~19年の間は毎年開催、その後22年度を最後に開催を見合わせていたが、約3年ぶりの再開を決めた。今後、日程や会場などを調整する。
(写真=『支部共済推進会議』の再開を決定)
『支部共済推進会議』の再開を決定)

活動や災害報告などを実施

「会員の安全対策に寄与」

阪和(名古屋)安全協力会が総会

 阪和興業名古屋支社の協力会社と現場管理を担当する阪和エンジニアリングで組織する阪和(名古屋)安全協力会(会長=長谷川有・阪和興業名古屋支社鉄構営業部長)は5日、名古屋市中村区の阪和興業名古屋支社で総会を開催。同会の名称変更や役員改選、会則改正などを決議した。
 議事では、阪和(名古屋)安全協力会への名称変更や会則改定などを承認、今後の事業計画を決議した。また、役員改選で滝田憲・阪和エンジニアリング社長の幹事新任と長谷川会長ほか役員の留任を決めた。
(写真=出席者全員で安全宣言を唱和)
出席者全員で安全宣言を唱和

伊藤學賞は三木千壽氏が受賞

技功賞に小西日出幸、掘井滋則の両氏

橋建協

 日本橋梁建設協会(略称・橋建協、会長=川田忠裕・川田工業社長)はこのほど、わが国の鋼橋技術の進歩・発展に寄与した人物を称える「伊藤學賞・技術功労賞」の受賞者を決定した。伊藤學賞は三木千壽氏(東京都市大学名誉学長)、技術功労賞は小西日出幸(日本橋梁技師長)、掘井滋則(横河ブリッジ理事〈フェロー〉)の両氏がそれぞれ受賞した。

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