鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年9月8日号 NO.2256

2025年9月8日号 NO.2256

●8月期定例役員会を開催/東北鉄構工業連合会
●次世代のための非破壊検査セミナー/CIW検査業協会
●推定鉄骨需要量は約26万㌧/国土交通省7月着工統計
●『施工講習会』に37人が参加/日本エンドタブ協会
●新社長登場/津野幸代氏・サイコー金属工業所(大阪)
●収益「黒字」「若干黒字」5割/ 全鉄連8月業況アンケート
●特集/鉄骨製作・施工の省力化
●輸入鋼材品質で注意促す/新潟県鉄骨工業組合
●レーザークリーナー加工実演/京都府鉄構工協組・青年部会
●小室会長らの留任を決定/鉄工建設業協同組合が総会

8月期定例役員会を開催

「人づくり研修」など協議

東北鉄構工業連合会

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は8月26日、岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡本館で「令和7年度8月期定例役員会」を開き、協議事項などを審議した。東北6県の役員、事務局17人が出席した。
 協議事項では、10月29~30日に仙台市で開催する「令和7年度人づくり研修」について協議。定員は20名程度とし、各県役員がオブザーバーとして手伝うこととした。「令和7年度東北支部共済推進会議」は令和7年度中に仙台市で開催することとした。
(写真=「8月期定例役員会」を開催)
「8月期定例役員会」を開催

次世代のための非破壊検査セミナー

日本溶接技術センターで開催

CIW検査業協会

 CIW検査業協会・次世代のための非破壊検査セミナー委員会(委員長=笠岡和昭・溶接検査監査役)は8月28日、神奈川県川崎市川崎区の日本溶接技術センターで「第25回明日を担う次世代のための非破壊検査セミナー 令和7年度夏季講習会」を開催した。
 当日は東京都、千葉県から工業高校や工科高校などの教職員5人が参加した。
(写真=阿南代表理事がガス実習室などを案内)
阿南代表理事がガス実習室などを案内

『施工講習会』に37人が参加

新潟で2年連続の開催

日本エンドタブ協会

 日本エンドタブ協会(松﨑博彦理事長)は8月23日、新潟県長岡市のポリテクセンター新潟で『エンドタブ施工講習会』を開いた。新潟県鐵骨工業組合の要請により昨年8月に続いて2年連続での同地開催となった。今回は組合側の協力もあり、特にミツヒデ、大川スティール、田村製作所などのHグレードファブからの参加が多く、管理技術者11人、溶接技能者26人の計37人が受講した。
 溶接技量評価の結果、最高ランクのSA級を9人、A級(外観検査·超音波探傷検査·欠陥なし)を11人が取得した。
(写真=SA級取得者)
SA級取得者

輸入鋼材品質で注意促す

UT1講習の単独実施も検討

新潟県鉄骨工業組合が理事会

 新潟県鉄骨工業組合(理事長=樋口龍夫・樋口鉄工建設社長)は8月29日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟で理事会を開催した。
 冒頭のあいさつで樋口理事長は「全構協の関東支部会でも、仕事が少ないという話が多かったが、徐々に明るい兆しが見えてきたようにも思う。来年夏以降には動きがありそうなので、もうひと頑張り耐え抜いてもらいたい」と述べた。また。輸入鋼材の品質面での問題に触れ、注意を促した。
(写真=樋口理事長が冒頭あいさつ)
樋口理事長が冒頭あいさつ

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