鋼構造ジャーナル記事詳細

2022年4月25日号 NO.2080

●22年度事業計画などを協議/全構協・中国支部
●M・Rグレード以下の仕事量は低調/全構協・関東支部運営委
●21年度建設投資は61兆6600億円/建設経済研究所が予測
●「事務局長会議」をウェブ開催/全構協・関東支部
●新社長登場/中越鉄工(富山)・西村大仁郎氏
●フォーラム21・⑨/木工事の精度について
●シリーズ「女性活躍」事例に学ぶ⑩/桃李舎(大阪)
●昨年に続きウェブで定期総会開催/エムエム建材安全協力会
●店売り向けH形鋼を値上げ/日本製鉄
●全品種で前月比3000円値上げ/東京製鉄

全構協・中国支部が定例会

22年度事業計画などを協議

「コロナ禍に対応した事業継続を」

 全国鐵構工業協会の中国支部(支部長=福田秀章・大照建工社長)は13日、広島市中区のひろしま八雲で全構協の米森昭夫会長(ヨネモリ会長)と山本泰徳副会長(広島県鉄構工業会理事長、ステントス社長)、小貫武専務理事の出席のもと支部定例会を開き、2022年度の事業計画や任期満了に伴う役員人事などを協議した。
 福田支部長は冒頭、「長期化しているコロナ禍に対応して企業経営や事業を継続していく必要がある」とあいさつした。
(写真=Mグレード以下で「山積み二極化」の声も)

M・Rグレード以下の仕事量は低調

『物件中止』の事例が複数報告

全構協・関東支部運営委

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=知野浩一・大川スティール取締役管理部長)は12日、都内中央区の東京鉄構工業協同組合事務局で会合を開き、足元の鉄骨需要や鋼材の需給環境を中心に情報を交わした。
 各県状況報告では、コロナ禍と鋼材問題の影響などで一部の県から「物件の延期ではなく、計画そのものを中止とする事例が複数発生している」と極めて深刻な報告があった。「規模的には50~100㌧のテナントビルなど」という。

全構協・関東支部

「事務局長会議」をウェブ開催

支部や各県の事業活動を報告

 全国鐵構工業協会・関東支部の「事務局長会議」が15日、新型コロナウイルス感染防止のため、ウェブ方式で行われた。当日は関東支部(1都9県)の鉄構組合の専務理事や事務局長ら全員が参加、事業活動などを報告した。
(写真=1都9県の専務理事や事務局長ら全員が参加)

エムエム建材安全協力会

昨年に続きウェブで定期総会開催

「安全のレベルアップと差別化」

 エムエム建材安全協力会(会長=大竹良明・冬木工業社長)は15日、新型コロナウイルス感染防止対策として昨年に続いてウェブ上で2022年度定期総会を開き、21年度の活動、決算、22年度の活動方針案とスケジュール案、予算案、役員改選案など議決権行使結果を報告し、22年度安全スローガンなどを発表した。
(写真=ウェブ上であいさつする大竹会長)

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