鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年4月17日号 NO.2131

●23年度入学式を挙行/日本溶接構造専門学校
●鉄骨需要は22都県で増加/2月都道府県別着工統計
●福井県内で第28回定例会/鉄骨二次部材グループ
●4~6月の鋼材需要は1997万㌧/経済産業省
●斉藤国土交通大臣に要望書提出/福岡県鉄構工業会
●鉄構関連各社の入社式2023/夢と希望を胸に
●シリーズ「女性活躍」/事例に学ぶ⑰中野工業(岐阜)
●鉄骨技術フォーラム①/ベースプレート現場孔あけ
●工場見学とMOT講座を開催/三重県鐵構工協組・青年部
●脱炭素と資源循環に向けて提携/東京製鉄と大成建設

鉄骨二次部材グループ

福井県内で第28回定例会

福岡(福井)の胴縁製作工程を見学

 胴縁・母屋など鉄骨二次部材の外販加工メーカーで組織する広域団体、鉄骨二次部材加工グループ(略称・TNB、会長=福岡賢・福岡社長)は7日、3年ぶりに対面での第28回定例会を開催した。午前中に会長会社である福岡(福井県鯖江市、福岡賢社長)の工場を見学し、午後には鯖江市の「獏の棲む森 コミュニティーホール」で、各社の仕事の近況や直面している課題などについて情報を交換した。
(写真=現場の課題について意見交換)

山村・群馬支店G・S・C事業部(群馬)

宮城県亘理町で新工場建設の締結式

山村社長「東北方面のゲートウェイに」

 厚板加工業とボルト・鋼材販売を展開している山村(本社・千葉県鎌ケ谷市、山村春美社長)の群馬支店G・S・C(グンマ・スチール・カッティング)事業部(群馬県伊勢崎市)は3月28日、宮城県亘理町の町役場で宮城県および亘理町と亘理中央地区工業団地に建設する新工場の立地協定締結式を行った。
 冒頭のあいさつで山田周伸町長は「今回、締結を結ぶ山村は設備投資を通じて信頼と実績を重ね、業績が好調であると聞いている。本日を迎えることができ、町民を代表して歓迎したい。同社の発展とともに地元の雇用拡大と産業振興を期待している」と述べた。
(写真=(右から)山田町長、山村社長、千葉隆政・宮城県経済商工観光部長)

三重県鐵構工協組・青年部

工場見学とMOT講座を開催

人材育成とブランド戦略学ぶ

 三重県鐵構工業協同組合・青年部会(会長=松岡勝美・マツオカ鉄工専務)は7日、福岡県久留米市のHグレードファブ、筑邦製作所(古賀道夫社長)を訪問し、工場見学会と大分県の足立高浩氏(東鉄工業社長)を講師に『FAB ・MOT 講座』の2部構成による研修会を開催した。
 当日は青年部会員8人と全国鐵構工業協会 青年部会から坂本泰雄副会長(坂本建設社長)、大阪府鉄構建設業協同組合・青年部会の吉川智寛会長(吉川工業社長)、滋賀県鐵構工業組合・青年部会の木村涼眞氏(木村鉄工)、福岡県の現場溶接業者・山本工業の山本享昌工場長、トーネジ東京営業所の古藤和生次長がオブザーバーで参加した。
(写真=筑邦製作所前で記念撮影)

全構協・関東支部

事務局長会議を開催

各組合の取組みなど情報交換

 全国鐵構工業協会・関東支部は7日、東京都中央区の東京鉄構工業協同組合で23年度第1回事務局長会議を開いた。
 当日は3月に開催された関東支部会、2月開催の全構協共済推進担当者連絡会議の議事要旨を確認するとともに、各組合における青年部の位置づけや助成額、生命共済加入率向上策の進ちょく、会報や周年記念誌の制作対応、事務局から組合員への情報伝達方法、各都県内の支部の活動状況など幅広いテーマについて情報を交換を行った。

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら