鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年8月7日号 NO.2147

●国内外研究者が池田工業(愛知)視察/名古屋工業大学院ほか
●安全大会・功労者表彰式を開催/アイ・テック安全協力会
●推定鉄骨需要量は約31万㌧/国土交通省6月着工統計
●福岡県の鶴田工業を視察/経済産業省担当者
●各県で交流会、懇談会など開催へ/全構協・中部支部
●特別企画/電気料金・資材高騰の現状と対応
●令和4年度後期の性能評価適合工場/全鉄評
●特別企画/今夏の熱中症対策
●物流問題への対応を説明/鉄連
●11月出張理事会は石川県で開催/東京鉄構工業協同組合

安全大会・功労者表彰式を開催

鈴木会長「今後も無災害で」

アイ・テック安全協力会

 アイ・テック安全協力会(会長=鈴木正一郎・鈴木鉄興社長)は7月28日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで「第17回安全大会・安全功労者表彰式」を開き、関係者約80人が出席した。
 第17回アイ・テック安全協力会のスローガンは『明るい笑顔で声かけ合って はずむ心で安全第一』とした。働く者一人ひとりが基本を守り、安全意識を高め、安全な職場環境を築き、無事故・無災害を達成することを会員で宣言した。
(写真=関係者約80人が出席)

経産省担当者が福岡県の鶴田工業を視察

特定技能制度に関する調査・検討で

 特定技能外国人材に関する調査を目的に7月24日、経済産業省の担当者らが福岡県の鶴田工業(本社・朝倉市、鶴田陽一社長、Hグレード)を視察した。全国鐵構工業協会の構成員への視察は今年5月に実態調査を行った城南メタル(本社・東京都大田区、福士勝利社長、Mグレード)に次いで2社目となる。
 今回の視察は鉄構ファブの人材不足に関する実態調査、とりわけ外国人材における特定技能制度の検討のために行われたもの。
(写真=技能実習生から説明を聴く場面も)

神奈川県鉄構業協組が役員会

フィットテスト機器の貸与状況を報告

小原鉄工所と佐原工業が共同利用

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=石井二三夫・石井鉄工所会長)は7月27日、横浜市内の組合事務所で対面とオンラインのハイブリッド形式による定例役員会を開いた。同組合の定量的フィットテスト測定機器貸し出し事業を活用し、小原鉄工所と佐原工業が共同で実施したフィットテストの様子が報告された。
(写真=定例役員会のもよう)

東京鉄構工業協同組合

11月の出張理事会は石川県で開催

「VRシステム」の組合所有で審議

 東京鉄構工業協同組合(理事長=吉岡晋吾・吉岡工業社長)は7月26日、東京都中央区の組合会議室で理事会を開いた。
 理事会ではVR技術を活用し、溶接技術の習得を目的としたバーチャルトレーニングサービスの「ナップVRシステム」の組合所有について審議。関連して組合員活用の際の「物品貸付に関する内規」などについても協議した。保険適用などの検討項目を詰める必要性もあり、継続審議とした。
(写真=スチール加工センターの入会を承認)

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