鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年10月16日号 NO.2157

●鋼材市場に軟化ムード広がる/建材市場動向
●鉄骨需要は12道県で増加/8月の都道府県別着工統計
●新社長登場/ソエジマ(栃木県)・口石隆敏氏
●大手ファブトップ/金本秀雄氏・川岸工業社長
●長引く図面決定の遅れ/『2024年問題』を前により深刻に
●「次世代経営研修」を開催/全構協・関東支部
●鉄骨技術フォーラム⑱/新しい溶融亜鉛めっきの規格
●24年物流問題の対策を提言/合成スラブ工業会ほか
●講演会・懇親会に約120人/伊藤忠丸紅住商テクノ安全協力会
●竹島鉄工建設を見学/和歌山県鉄構組合連合会・近代化委

ガルバ興業(愛媛)で工場見学

構造設計者と共催事業

高知県鉄骨協組・青年部

 高知県鉄骨構造協同組合の青年部(部会長=岡村康一・岡村鉄工社長)はこのほど、日本建築構造技術者協会( J S CA)四国支部高知サテライトとの共催事業としてめっき工場の見学研修会を実施、ガルバ興業の本社工場(愛媛県西条市)を訪れた。同青年部会員や徳島県鉄骨構造協同組合・青年部会員、構造設計者ら約30人が参加した。
(写真=ガルバ興業で構造設計者らと合同見学研修を開催)

アマダAGIC(神奈川)を見学

「製造業の未来をイメージ」

鹿児島県鉄構工業会

 鹿児島県鉄構工業会(理事長=濵﨑光秋・浜崎建設社長)は9月29日、視察研修旅行の一環で神奈川県伊勢原市のアマダ・グローバルイノベーションセンター(AGIC)を訪問した。
 参加した会員は製造業の未来を見据えた技術開発などについて説明を聞いた。
(写真=アマダ・グローバルイノベーションセンターにて)

24年物流問題の対策を提言

「ドライバー拘束時間縮減」に取り組む

合成スラブ工業会・フラットデッキ工業会

 合成スラブ工業会とフラットデッキ工業会は、来年からトラックドライバーの時間外労規制が強化されるのに伴い輸送量の減少が懸念される「物流の2024年問題」を踏まえ、製品の安定供給に欠かせない納入車両の確保を図るため「ドライバー拘束時間の縮減」への取り組みが必須との考えを示し、具体策として「物流効率化に向けた商慣習の見直し」と「受渡条件などルールの再徹底」を提言する。これらの方策について納品先(着荷主企業)のデッキ施工業者やファブリケーターの理解を促す活動を行っていく方針だ。

和歌山県鉄構組合連合会・近代化委

竹島鉄工建設(Sグレード)を見学

製作の効率化など学ぶ

 和歌山県鉄構工業協同組合連合会の近代化委員会(委員長=大畑博信・大畑鉄工所社長)は2日、技術研修の一環で県内のSグレードファブ、竹島鉄工建設(有田郡有田川町、竹島徹社長)の工場見学を実施した。
 同社は2022年度後期の性能評価でSグレードを獲得しており、取り組んでいる省人化やCADデータの活用などを学ぶことが目的。
(写真=Sグレードの生産体制を見学)

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