鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年10月30日号 NO.2159

●組合員と賛助会員の交流懇親会を開催/石川県鉄骨工協組
●H形鋼は3カ月連続で下落/物調10月資材価格調査
●23年度建設投資は71兆4800億円/建設経済研究所予測
●仙台で『次世代経営研修』/全構協・東北支部
●全国10会場で「製作管理技術者試験」/鉄骨技術者教育センター
●全体協議会の議案など協議/鉄骨現場溶接協会
●新社長登場/東栄工業(栃木)・小田総一郎氏
●Hグレードルポ/KINOSHITAFe26
●賀詞交歓会の開催形式を協議/神奈川県鉄構業協組が役員会
●JSCA鹿児島と合同事業/鹿児島県鉄構工業会・青年部会

石川県鉄骨工協組

組合員と賛助会員の交流懇親会を開催

寺田理事長「強い決意で適正単価確保を」

 石川県鉄骨工業協同組合(理事長=寺田健信・寺田鉄工建設社長)は19日、金沢市のANAホリデイ・イン金沢スカイで組合員と賛助会員の交流懇親会を開催、仕事量や地域の鉄骨需要の今後の見通し、配送問題などの課題と対策について各社が報告し、意見を交換した。
 交流懇親会は組合員と賛助会員が情報を共有し、親睦を深めることで協力関係の強化を図り、建築鉄骨製作における諸課題の解決を目指すことを目的に開催したもの。
(写真=建築鉄骨製作の諸課題解決で意見交換)

全構協・東北支部

仙台で『次世代経営研修』を開催

東北6県の次世代担う経営者ら18人が受講

 全国鐵構工業協会の東北支部(支部長=三浦隆宏・三浦建設工業社長)は19、20の両日、仙台市青葉区のホテルJALシティ仙台で『次世代経営研修』を開催し、東北6県の次世代経営者ら18人が受講した。
 研修に先立ち、三浦支部長は「今回の経営研修は若手経営者を育て上げ、業界がますます良くなるようにと考えて企画した。参加して他県の人の話を聞き、意見を交換することも狙いの一つだ。この会を契機に、業界の発展を願っている」とあいさつした。
(写真=グループディスカッションで意見交換)

輸送費など諸コスト増転嫁

日鉄建材

デッキ製品の見積もり価格に反映

 日鉄建材(本社・東京都千代田区、美濃部慎次社長)はこのほど、デッキプレート製品について輸送費などの諸コスト増加分を転嫁するため全国平均でトン1万円相当を24年4月納入分から見積もり価格に反映させると発表した。物流の「2024年問題」を踏まえ、安定的な輸送体制維持に必要な原資を確保するもので、他の建材製品についても順次、コスト高に見合った販価の見直しを検討する。

JSCA鹿児島と合同事業

鉄骨製作について意見交換

鹿児島県鉄構工業会・青年部会

 鹿児島県鉄構工業会の青年部会(部会長=入木田智聡・入木田鐵工専務)は20日、鹿児島市のNCサンプラザで日本建築構造技術者協会(略称・JSCA)九州支部の鹿児島地区会(幹事=白坂哲也・リソー・エンジニアーズ社長)と勉強会を開催、鉄骨製作について意見交換したほか、日本製鉄がカーボンニュートラルをテーマに講演した。
(写真=日鉄建材のエコ関連商品について学ぶ)

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