鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年11月6日号 NO.2160

●長野で出張支部会など開催/全構協・関東支部
●「鋼構造シンポジウム2023」開催へ/日本鋼構造協会
●西川和廣氏に瑞宝中綬章/国交省令和5年秋の叙勲
●全構協三役と懇談会を開催/全構協・中部支部
●5年ぶりの同窓会に70人参加/日本溶接構造専門学校
●前年同期比0・2%減の2・2万㌧/鉄塔23年度上期需要
●「固形エンドタブ技量検定」を実施/全国Mグレード部会
●特集/免震・制振2023
●需要環境で意見交換/兵庫県鉄建組合が定例理事会
●上昇単価相当額の転嫁を/新潟県鉄骨工業組合が理事会

全構協・関東支部

長野で出張支部会など開催

今年度は共済推進会議見送りへ

 全国鐵構工業協会・関東支部(支部長=秋山順一・新潟県鉄骨工業組合理事長)は10月26日、長野県千曲市の信州戸倉上山田温泉﹃笹屋ホテル﹄で出張支部会、事務局長との合同会議、長野県鐵構事業協同組合との交流会議を開催した。交流会議には全構協の永井毅会長も出席した。
 関東支部では毎年秋に各都県持ち回りで出張支部会を開催。長野が担当県となった19年10月にも今回の地での開催が計画されたが、直前の台風災害の影響で延期。翌年以降はコロナ禍で中止が続いたため4年越しの開催となった。
(写真=出張支部会)

全構協・中部支部

全構協三役と懇談会を開催

契約形態の実情などで意見交換

 全国鐵構工業協会・中部支部(支部長=柏原正明・柏原鐵工所社長)は10月24日、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで全構協三役を招いて懇談会を開催。
 この中で、中部支部から出された①元下請け契約形態の実情②働き方改革における育休制度への取り組み③認定関連事項として、資格者への適切な対応について④特定技能の鉄骨製造分野追加の現状⑤脱炭素実現へ向けた高炉材、電炉材の取り扱いについて⑥工事着手金の実態――などの項目で意見を交換した。
(写真=全構協三役と活発な議論を展開)

CIW検査業協会

契約単価20%アップへ

「統一積算書」の改定など説明

 CIW検査業協会(会長=安藤純二・ジャスト会長)は10月24日、大阪市淀川区のホテルマイステイズ新大阪で関西地区ブロック会議を開催した。
 関西地区担当の森雅司副会長(非破壊検査執行常務)は「協会では業界への啓発と認定事業者の地位向上を目的として①働き方改革などへ対応するための契約単価の20%引き上げ②鉄骨第三者検査の普及啓発、検査技術者の育成と不正検査の撲滅③NDI資格更新時の適正化――に力を入れている。業界の健全な発展のため、活発な議論をお願いしたい」とあいさつした。
(写真=「統一積算書」の改定内容など解説)

日構専

5年ぶりの同窓会に70人参加

『久我先生を偲ぶ会』も併催

 日本溶接構造専門学校(略称・日構専)は10月28日、神奈川県川崎市の同校大講堂で18年以来5年ぶりとなる同窓会(日構会)を開いた。ファブ業界などで活躍する卒業生約70人が全国各地から集い、旧交を温めた。同校で長年にわたって教鞭を執り、20年7月に亡くなった『久我満先生を偲ぶ会』も併催された。
(写真=同窓会に70人が参加)

▽サービスについてのお問い合わせ・お申し込みは、お電話またはフォームよりお願い致します▽

株式会社
鋼構造出版
ホームページからのお問い合わせはこちら