鋼構造ジャーナル記事詳細

2023年12月4日号 NO.2164

2023年12月4日号 NO.2164

●『信頼される鉄骨製作技術』テーマに/鉄建協が技術発表会
●愛知で『次世代経営研修』/全構協・中部支部
●受注残は半年から1年/近畿ハイグレード会
●新社長登場/東亜通商(福島)・高橋正子氏
●ウェブ上で『保険』講習会/全青会
●溶接施工試験で勉強会/全国BH会西日本支部・技術委
●特集/建材流通と部材加工
●物件向け・外法H形鋼を値上げ/日本製鉄
●3MのCTC(神奈川)で研修会/東構協青経委
●箱根で第12回合同支部会開催/神奈川県鉄構業協組

鉄建協が第12回技術発表会

『信頼される鉄骨製作技術』テーマに

業界関係者240人余りが参集

 鉄骨建設業協会(会長=深沢隆・巴コーポレーション社長)は11月22日、東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原に会員や賛助会員ら240人余りを集めて第12回技術発表会を開催した。『信頼される鉄骨製作技術への取り組み』をテーマに、会員企業による研究成果・事例など計6題の技術発表が行われた。
(写真=会員企業による研究成果・事例など計6題の技術発表を実施)
会員企業による研究成果・事例など計6題の技術発表を実施

愛知で『次世代経営研修』を開催

次世代経営者ら30人が受講

全構協・中部支部

 全国鐵構工業協会の中部支部(支部長=柏原正明・柏原鐵工所社長)は11月28、29の両日、名古屋市中区のウインク愛知で『次世代経営研修』を開催、同支部4県と山梨県の次世代経営者ら30人が受講した。チューターは柏原支部長、稲垣法信・三重県鐵構工業協同組合副理事長(稲垣鉄工社長)が担当、特別ゲストとして寺田健信・全構協北陸支部長(寺田鉄工建設社長)が参加した。
(写真=中部支部と山梨県の次世代経営者ら30人が受講)
中部支部と山梨県の次世代経営者ら30人が受講

受注残は半年から1年

図面承認の遅れが経営圧迫

近畿ハイグレード会

 近畿地区のHグレード鉄骨製作工場有志で組織する近畿ハイグレード会(世話人=佐野勝也・タニシン専務)は11月24日、大阪市北区の河久で例会を開き、参加各社から現況をヒアリングした。それによると、受注残は半年から1年が大半を占めたほか、常態化する図面承認の遅れが経営を圧迫していることが浮き彫りになった。
(写真=参加各社から現況をヒアリング)
参加各社から現況をヒアリング

全青会

ウェブ上で『保険』講習会

会員各社の備えの充実へ

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=髙田知明・北榮興業社長)は11月27日、ウェブ配信方式で『知らないと損をする保険のかけ方・使い方』講習会を開催。総合保険代理店「SAKURA SOLUTION」(青森県弘前市)の長尾大祐社長と山中裕貴氏が講師を務め、全国の会員約70人が視聴した。
(写真=全国の会員約70人が視聴)
全国の会員約70人が視聴

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