鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年3月11日号 NO.2178

2024年3月11日号 NO.2178

●化学物質管理者の講習会/山梨県鉄構溶接協会
●推定鉄骨需要量は約32万㌧/国土交通省1月着工統計
●「フェーズドアレイ講習会」開催/日本非破壊検査工業会
●「第64回溶接技術競技会」を開催/東京都溶接協会
●23年度鋼道路橋受注量は低調/橋建協が専門紙と意見交換
●鉄骨技術フォーラム23①/鋼製タブ範囲の溶接外観不良
●特集/高力ボルト接合・摩擦処理2024
●JSCA長崎地区会と講習会/長崎県鉄構工業会
●販売低調「黒字」は4割強/全鉄連2月各地区業況アンケート
●石川県鉄骨工協組に義援金/静岡県鐵構工協組が役員会

山梨県鉄構溶接協会

化学物質管理者向け講習会を開催

法制度改定の骨子やポイント解説

 山梨県鉄構溶接協会(会長=仲山一仁・丸建ナカヤマ社長)は2月22日、甲府市の山梨県鉄構会館で化学物質管理者に関する講習会を開催した。
 同講習会は今年4月からの化学物質に対する行政の規制体制の大幅な見直しとそれに伴う労働安全衛生法関連の改正に伴い、化学物質を取り扱う全事業所で化学物質管理者と保護具着用管理責任者の選任、リスクアセスメントの実施などが義務化されることを受けて開催したもの。
(写真=業界内では全国に先駆けて開催)
業界内では全国に先駆けて開催

サトウ産業(新潟)の工場見学会に43人

第3回部会事業を実施

新潟県鉄骨工業組合・青年部

 新潟県鉄骨工業組合・青年部(会長=菅家基史・ファブ・エス社長)は2月28日、上越市のHグレードファブ、サトウ産業(佐藤明郎社長)で今年度第3回の部会事業となる工場見学会を開催した。当日は部会員をはじめ、組合員ら43人が参加した。
 冒頭、菅家会長は「短い時間ではあるが、見学会で何か有意義となるポイントやヒントなどを見つけて会社に持ち帰り、活用していただきたい」と述べた。
(写真=サトウ産業にて記念撮影)
サトウ産業にて記念撮影

NDT・機材支部UT分科会

「フェーズドアレイ講習会」開催

技術の普及と周知を図る

 日本非破壊検査工業会(略称・JANDT)の機材支部UT分科会(分科会長=関口嘉之・検査技術研究所営業部部長)は2月29日と3月1日、神奈川県川崎市川崎区の日本溶接技術センターで「第18回フェーズドアレイ超音波探傷器講習会」を開催した。
 同講習会はフェーズドアレイ探傷器に対する理解を深め、いっそうの普及を図るため実施しているもの。座学のほかフェーズドアレイ探傷器を展開する5社の機材の操作体験を行った。
(写真=フェーズドアレイ探傷器ならではの特徴を学ぶ)
フェーズドアレイ探傷器ならではの特徴を学ぶ

23年度鋼道路橋受注量は低調

自動設計の試行工事2件発注

橋建協が専門紙と意見交換会

 日本橋梁建設協会(会長=川畑篤敬・JFEエンジニアリング取締役)は1日、東京都港区の本部会議室で専門紙各社との意見交換会を開いた。
 今年度の鋼橋受注量は第3四半期時点で前年同期比18・4%減の9万3473㌧。金額ベースでは同17・9%減の2128億円となった。23年度の道路橋の受注量については「前年度と同様に低調で大変厳しい」(川畑会長)。
(写真=出席した橋建協関係者)
出席した橋建協関係者

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