鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年3月25日号 NO.2180

2024年3月25日号 NO.2180

●設計2団体と初の意見交換会/埼玉県鉄構業協組
●東京でシンポジウムを開催/日本鉄鋼協会・日本鋼構造協会
●23年度卒業式を挙行/日本溶接構造専門学校
●石川県鉄骨工協組に義援金/岡山県鉄構工業会
●鉄骨技術フォーラム23③/内ダイアフラムコーナーへの溶接
●特別連載②/設計BIMデータの活用は進まず
●クローズアップ/『高輪ゲートウェイシティ』を追う②
●豊鋼材工業など見学/九州・鉄鋼サブネットW
●通常総会の議案書などを審議/東京鉄構工業協同組合
●ZRC工法講習会を開催/石川県鉄骨工協組

埼玉県鉄構業協組

設計2団体と初の意見交換会

両業種が疑問、要望出し合う

 埼玉県鉄構業協同組合(理事長=伊藤敏彦・大進工業顧問)は13日、川越市の鉄構会館で、埼玉建築設計監理協会(埼玉設監協、神田廣行会長)、日本建築構造技術者協会関東甲信越支部埼玉サテライト(JSCA埼玉、矢沢秀周代表)との3団体合同意見交換会を開いた。鉄構組合では青年部がJSCA埼玉と交流を持った時期があったが、親会として合同の会合を開くのは今回が初めて。設計者との情報共有を進めたい組合側の呼び掛けで実現した。組合から14人、設監協から3人、JSCAから6人の計23人が参集し、設計、ファブが互いに抱える疑問や要望、課題などで意見を交わした。
(写真=3団体合同意見交換会のもよう)
3団体合同意見交換会のもよう

日本鉄鋼協会、日本鋼構造協会

東京でシンポジウムを開催

「BIM/CIM」テーマに

 日本鉄鋼協会創形創質工学部会・日本鋼構造協会交流企画連絡会(主査=井上健裕・日鉄総研サスティナビリティソリューション事業部産業・資源循環技術部客員研究員)は15日、東京都葛飾区の東京理科大学葛飾キャンパスで、「建築・土木分野で急速に広がるBIM/CIM・BIM/CIMは鉄鋼材料に何をもたらすか」をテーマに第19回鉄鋼材料と鋼構造に関するシンポジウムを開催した。
(写真=BIM/CIMの活用事例など学ぶ)
BIM/CIMの活用事例など学ぶ

日本溶接構造専門学校

23年度卒業式を挙行

ファブ子弟ら11人が巣立つ

 日本溶接構造専門学校(及川初彦学校長)は15日、神奈川県川崎市川崎区の同校講堂で2023年度卒業式を挙行。溶接及び非破壊検査の技術と技能を習得した学生11人が社会へと巣立っていった。うち鉄骨ファブの子弟は6人。
 また日構専は23年度卒業式の席上、成績優秀者などを表彰した。
(写真=卒業生と教職員)
卒業生と教職員

4月から化学物質管理の労働安全法が改正

管理者の選任義務化など必要に

事業場の”自律的な管理”求める

 4月から化学物質管理に関する労働安全衛生法の関係政省令が改正される。改正の主な骨子として、管理を必要とする化学物質を大幅に拡大する一方、これを製造および扱う事業場で化学物質管理者を選任し、リスクアセスメントと対策などを行う”自律的な管理”を求めるというもの。

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