鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年4月15日号 NO.2183

2024年4月15日号 NO.2183

●「20周年記念総会」を群馬で開催/エムエム建材安全協力会
●鉄骨需要は15府県で増加/2月都道府県別着工統計
●24年度入学式を挙行/日本溶接構造専門学校
●新社長登場/玉造(北海道)・村上孝一郎氏
●特別連載⑤/体制整備と人材の育成を
●鉄骨技術フォーラム23⑥/特記仕様書における古い規定
●一般形鋼の品種エキストラ復活へ/ファブの仕入れ値に影響
●群馬県でグリーン鋼材を初採用/冬木工業(群馬)
●10月に「人づくり研修」を開催/全構協・中国支部
●石川県鉄骨工協組に義援金/宮城県鐵構工協組

日本溶接構造専門学校

24年度入学式を挙行

ファブ子弟含む8人が入学

 日本溶接構造専門学校(略称・日構専、及川初彦学校長)は4日、鉄骨ファブの子弟を含む新入生8人を迎え、神奈川県川崎市川崎区の同校講堂で2024年度入学式を挙行した。
 冒頭の式辞で及川学校長は、新入生が同校で学び、目的を達成するための心構えとして①最後まで続ける努力を怠らない②最後まで諦めない心を持つ③視野を広げて新しいことを学ぶ——ことの大切さを強調。
(写真=新入生と教職員、来賓で記念撮影)
新入生と教職員、来賓で記念撮影

溶接材料を10%値上げ

6月納入分から

神戸製鋼所

 神戸製鋼所は5日、溶接材料の販売価格を6月1日の需要家納入分から10%程度値上げすると発表した。ステンレス鋼用とアルミ用を除く全品種が対象で、値上げは23年9月納入分以来9カ月ぶり。主要原材料価格をはじめ諸コストの上昇が続いていることを踏まえ、製品販価に転嫁する。

群馬県でグリーン鋼材を初採用

「有坂中央学園建替工事」

冬木工業(群馬)

 群馬県のHグレードファブ、冬木工業(大竹良明社長)と日本製鉄、中央カレッジグループ(中島慎太郎理事長)は3月29日、高崎市の冬木工業本社で記者会見を開き、「(仮称)有坂中央学園高崎校3号館建替工事」において日本製鉄のグリーンスチール「NS・Carbolex・Neutaral」を採用したことを発表した。
(写真=グリーンスチール採用で会見(中央が大竹社長))
グリーンスチール採用で会見(中央が大竹社長)

溶融亜鉛めっき高力ボルト施工の講習会

福井県鉄工協組

北陸で11年ぶりに開催、100人超が受講

 福井県建設鉄工協同組合(理事長=前田正美・第一テッコウ商事社長)はこのほど、溶融亜鉛めっき高力ボルト技術協会・施工技術者等資格認定委員会(委員長=橋本篤秀・千葉工業大学名誉教授)の協力を得て、福井市の福井県自治会館で溶融亜鉛めっき高力ボルト接合施工技術者等資格認定規定に基づく施工技術者資格認定講習会を開催、富山、石川、福井の北陸3県から100人超が受講した。北陸地域では11年ぶりの開催となった。
(写真=北陸3県から100人超が受講)
北陸3県から100人超が受講

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