鋼構造ジャーナル記事詳細

2024年12月16日号 NO.2218

2024年12月16日号 NO.2218

●珠洲市に災害支援金を贈呈/石川県鉄骨工協組
●東京都認定機関登録書授与式を開催/CIW検査業協会
●鉄骨需要量は16道府県で増加/10月都道府県別着工統計
●見積条件書特記事項の一斉使用へ/全構協・近畿支部
●「AM技術者の資格認証制度」を開始/日本溶接協会
●東日本支部が年末例会を開催/日本非破壊検査工業会
●インタビュー/本田正勝氏・帝国データバンク大阪支社情報部長
●地区別鉄骨景況/全国各地の動向調査
●支部例会を開催/全構協・中国支部
●「BCP策定」の研修会を実施/佐賀県鉄構工業会

珠洲市に災害支援金を贈呈

珠洲、輪島両市の被災現場を視察

石川県鉄骨工協組

 石川県鉄骨工業協同組合(理事長=寺田健信・寺田鉄工建設社長)は5日、石川県珠洲市に災害支援金30万円を贈呈するとともに、泉谷満寿裕市長と被災状況や復旧工事の進ちょくについて懇談した。また、令和6年能登半島地震で特に被害の大きかった奥能登地域の珠洲市、輪島市の被災現場を視察した。
 災害支援金の贈呈と視察には組合員計15人が参加し、珠洲市役所で寺田理事長が泉谷市長に目録を手渡した。
(写真=寺田理事長(前列右4人目)から泉谷珠洲市長(同5人目)へ災害支援金を贈呈)
寺田理事長(前列右4人目)から泉谷珠洲市長(同5人目)へ災害支援金を贈呈)

東京都認定機関登録書授与式を開催

忘年懇親会には約70人が参集

CIW検査業協会

 CIW検査業協会(会長=安藤純二・ジャスト会長)は4日、東京都千代田区のLEVEL ⅩⅩIで「令和6年度東京都鉄骨溶接部検査機関登録書授与式」を開催した。
 席上で「逸見賞」の授与式が行われた。表彰は今年で3回目。今年度は三浦浩通氏(シーエックスアール取締役)、山本弘嗣氏(非破壊検査執行取締役)、古舘岳実氏(ジャスト検査計画部副部長)、山本裕子氏(同協会事務局)が受賞した。
(写真=「逸見賞」受賞の4人で記念撮影)
「逸見賞」受賞の4人で記念撮影

「AM技術者の資格認証制度」を開始

3D積層造形の技術者を育成

日本溶接協会

 日本溶接協会(会長=青山和浩・東京大学教授)は4日、「AM技術者の資格認証制度」の開始を発表した。AM技術者の育成を目指して今回、2級・1級・特別級の3等級からなる資格認証制度を設立し、研修会や認証試験をスタートさせる。将来的にはAM工場認証への展開も目指す。
 AM(アディティブマニュファクチャリング)は熱で溶かした粉体やワイヤなどの材料を積層して製品を製造する新しい概念の技術で一般に3D積層造形とも呼ばれる。

支部例会を開催

全構協事業で意見交換

全構協・中国支部

 全国鐵構工業協会の中国支部(支部長=妹尾一人・サンベルコ社長)は4日、岡山市中区の岡山プラザホテルで支部例会を開催。全構協の事業報告をもとに意見を交わした。
 なお、同支部は引き続き、同所で、図面問題に関する見積書添付資料の説明会を開催。全構協が作成した小冊子「ファブを守る鉄骨製作図の契約と法令」の内容や活用法について全構協の小貫武専務理事が解説した。
 小冊子は契約編と法令編の2冊で、契約編に掲載している「見積条件書特記事項」で全構協の統一書式となっている。
(写真=全構協事業について意見交換(支部例会))
全構協事業について意見交換(支部例会)

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