
2025年7月14日号 NO.2248
●宮崎泉知事に6項目の要望書提出/和歌山県鉄構組合連合会
●「工業製品製造技能人材機構」が発足/経済産業省
●鉄骨需要は26道府県で増加/5月都道府県別着工統計
●溶接施工管理を合理化へ/兵庫県鉄建協組・教育技術委
●「地方M部会との交流を」/全国Mグレード部会が総会
●売上高は7社が増加/上場大手ファブ25年度決算
●新社長登場/金森大輔氏・阪和ダイサン(東京)
●特集/建築鉄骨の図面
●全体会議に30人以上が参加/関東Hグレード協議会
●構造物鉄工の実技講習と実技試験/長野県鐵構協組
●「工業製品製造技能人材機構」が発足/経済産業省
●鉄骨需要は26道府県で増加/5月都道府県別着工統計
●溶接施工管理を合理化へ/兵庫県鉄建協組・教育技術委
●「地方M部会との交流を」/全国Mグレード部会が総会
●売上高は7社が増加/上場大手ファブ25年度決算
●新社長登場/金森大輔氏・阪和ダイサン(東京)
●特集/建築鉄骨の図面
●全体会議に30人以上が参加/関東Hグレード協議会
●構造物鉄工の実技講習と実技試験/長野県鐵構協組
宮﨑泉知事に6項目の要望書提出
大阪・関西万博工事の製作を紹介
和歌山県鉄構組合連合会
和歌山県鉄構工業協同組合連合会(理事長=三宅克之・三宅鐵工建設常務)はこのほど、和歌山県庁を訪問して宮﨑泉知事と会談し、①地元企業の優先起用②適正な大臣認定グレードの指定③ゼネコンに対する適正取引・適正工期での発注④公共建築物の鋼構造化⑤鉄骨材料の価格高騰と入手難への対応⑥働き方改革に対する理解——の6項目について要望書を提出した。
(写真=和歌山県庁を訪問して宮﨑知事(前列右2人目)へ要望書を提出)
(写真=和歌山県庁を訪問して宮﨑知事(前列右2人目)へ要望書を提出)

「工業製品製造技能人材機構」が発足
特定技能外国人の入会手続き開始
経済産業省
経済産業省は6月30日、東京都千代田区の同省本館で正会員(30業界団体)の関係者を集め、「一般社団法人 工業製品製造技能人材機構の登録書手交式及び発足式」を執り行った。
登録書手交式では武藤容治大臣が工業製品製造技能人材機構(略称・JAIM)の日覺昭廣会長(日本繊維産業連盟会長)に登録書を手渡し、正式に特定技能外国人の受入事業を実施する新団体としてスタートした。これに伴い、これまで受入団体であった「製造業特定技能外国人受入れ協議・連絡会」の特定技能外国人の受入事業に関わる管理、支援、技能試験の運営等はJAIMに移行、7月1日から入会手続き等の業務を開始した。
(写真=左から武藤大臣、日覺会長、豊島竹男理事長)
登録書手交式では武藤容治大臣が工業製品製造技能人材機構(略称・JAIM)の日覺昭廣会長(日本繊維産業連盟会長)に登録書を手渡し、正式に特定技能外国人の受入事業を実施する新団体としてスタートした。これに伴い、これまで受入団体であった「製造業特定技能外国人受入れ協議・連絡会」の特定技能外国人の受入事業に関わる管理、支援、技能試験の運営等はJAIMに移行、7月1日から入会手続き等の業務を開始した。
(写真=左から武藤大臣、日覺会長、豊島竹男理事長)

「地方M部会との交流を」
第20回通常総会を開催
全国Mグレード部会連絡協議会
全国Mグレード部会連絡協議会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)は3日、千葉市中央区の千葉県鐵骨工業会会議室で、第20回通常総会を開催した。
総会では、24年度事業と収支決算の報告、25年度の事業計画と収支予算を報告し、審議の上、承認された。25年度の重点事業として①各県Mグレード部会会員(各県登録Mグレード工場)相互の交流と情報交換の推進②各県組合へのMグレード部会設立の働き掛け③固形エンドタブ技量認定試験の実施④技術・技能向上に向けた研修会、工場見学などの開催——を掲げた。
(写真=第20回通常総会を開催)
総会では、24年度事業と収支決算の報告、25年度の事業計画と収支予算を報告し、審議の上、承認された。25年度の重点事業として①各県Mグレード部会会員(各県登録Mグレード工場)相互の交流と情報交換の推進②各県組合へのMグレード部会設立の働き掛け③固形エンドタブ技量認定試験の実施④技術・技能向上に向けた研修会、工場見学などの開催——を掲げた。
(写真=第20回通常総会を開催)

全体会議に30人以上が参加
各社の状況など情報交換
関東Hグレード協議会
関東Hグレード協議会(会長=奥本洋司・奥本建設工業社長)は4日、東京都港区のTKPガーデンシティ浜松町で全体会議を開催。30人以上の会員が参加して各社の現況等について情報交換した。
席上、参加各社が現況を報告した。それによると、多くのファブが来年春から初夏までの受注残を確保しているものの、受注物件の延期や中止などの影響もあり「月によっては稼働率が大きく下がる」など不安定な操業が見込まれる企業が少なくないことが分かった。
価格面でも「見積もりを出してもなかなか決まらない」「コラムHの倉庫案件は単価の下限が見えない状態」など厳しい対応を迫られており、他地区ファブの安値攻勢を指摘する声も複数聞かれた。
(写真=各社の現況等について情報交換)
席上、参加各社が現況を報告した。それによると、多くのファブが来年春から初夏までの受注残を確保しているものの、受注物件の延期や中止などの影響もあり「月によっては稼働率が大きく下がる」など不安定な操業が見込まれる企業が少なくないことが分かった。
価格面でも「見積もりを出してもなかなか決まらない」「コラムHの倉庫案件は単価の下限が見えない状態」など厳しい対応を迫られており、他地区ファブの安値攻勢を指摘する声も複数聞かれた。
(写真=各社の現況等について情報交換)
