鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年9月22日号 NO.2258

2025年9月22日号 NO.2258

●委員会活動等報告/全国鐵構工業協会が理事会
●正会員との意見交換会/鉄骨建設業協会
●「設計業務」で意見を交換/福岡県鉄構工業会
●品質管理責任者講習開催など審議/鉄骨技術者教育センター
●恒例の展示販売会を開催/埼玉県鉄構業協組・共済委と協力会
●九州大学で「学会大会」を開催/日本建築学会
●新社長登場/垣見好輝氏・垣見鉄工(愛知)
●大手ファブトップ②/ 深沢隆・巴コーポレーション社長
●特集/鉄骨二次部材
●委員会活動など報告/東京鉄構工業協同組合

委員会活動の進ちょく状況などを報告

輸入材問題で注意喚起行う

全国鐵構工業協会・理事会

 全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は16日、東京都中央区の鉄鋼会館で理事会を開催した。
 当日は①賛助会員との懇談会開催要領の確認②常設委員会の活動状況報告③鉄骨建設業協会との要望活動(共同陳情)まとめ④輸入材(鉄骨製品、鉄骨部材等)問題などを報告した。
 特に輸入材(鉄骨製品、鉄骨部材等)問題では、「海外で製作した鉄骨加工製品(ビルトH、BCP、柱、梁の完成品等)」が支給される場合には必ず製品受け入れ時の検査を受けるよう注意喚起がなされた。
(写真=業界動向調査の結果を報告)
業界動向調査の結果を報告

正会員との意見交換会

協会内の情報共有図る

鉄骨建設業協会

 鉄骨建設業協会(会長=川田忠裕・川田工業社長)は11日、東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM秋葉原で執行部と正会員との意見交換会を開いた。
 今年度就任した新理事の紹介に続き、「運営」「広報・調査統計」「技術・研究」「資材・調達」「生産・安全・品質」「輸送・建方」の各委員会委員長が活動状況を報告した。
(写真=総勢40人余りが参加した意見交換会)
総勢40人余りが参加した意見交換会

「設計業務」で意見を交換

福岡県鉄構工業会

育成方法の参考意見多数

  福岡県鉄構工業会の技術委員会(委員長=古賀道夫・筑邦製作所社長)は11日、福岡市博多区の福岡商工会議所で「設計業務に関する意見交換会」を開催、会員企業の設計担当者30人が集まり設計業務担当者の育成方法や業務の役割分担について意見を交わした。
 同意見交換は近年継続的に実施している事業。設計業務の課題解決に向けて企業間の垣根を越えて討議し、解決の糸口を模索するもの。当日は6人ずつのグループに分かれて意見を交わした。
(写真=設計業務担当者の育成方法などで意見交換)
設計業務担当者の育成方法などで意見交換

九州大学で「学会大会」を開催

気候変動など考える機会に

日本建築学会

 日本建築学会(会長=小野田泰明・東北大学教授)は9〜12日の4日間、「2025年度日本建築学会大会」を福岡市西区の九州大学伊都キャンパスや中央区のアクロス福岡などで開催した。
 初日の開会式はウェブにより行われ、冒頭で末廣香織大会実行委員長(九州大学教授)は「今大会は『アジアから考える』をテーマにした。現代社会は気候変動や国際情勢の変化、人口減少、災害の頻発など課題は山積みだが、大会を通してこれら課題を考える機会にしたい」とあいさつを述べた。
(写真=各種研究成果が発表された会場のようす)
各種研究成果が発表された会場のようす

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