鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年10月6日号 NO.2260

2025年10月6日号 NO.2260

●京都府と京都市に要望書を提出/京都府鉄構工協組
●推定鉄骨需要量は約27万㌧/国土交通省8月着工統計
●次期全国大会(東京)で協議/全青会がウェブ理事会
●新社長登場/石垣咲和氏・石垣鐵工(秋田)
●非破壊検査File⑧/新光検査(兵庫)
●大手ファブトップ③/中村譲・横河ブリッジ社長
●大手ファブトップ④/井上学・IHIインフラシステム社長
●収益悪化の回答55・4%に上昇/浦安鉄鋼団地8月景況調査
●労働災害事例で勉強会/福岡県鉄構工業会
●11月に三浦市で合同支部会を開催/神奈川県鉄構業協組

京都府と京都市に要望書提出

適正取引やS造化の推進など

京都府鉄構工協組

 京都府鉄構工業協同組合(理事長=柳原昭弘・柳原鉄工所社長)は9月19日に京都市、25日に京都府に対してそれぞれ取引の適正化や公共建築物S造化などの要望書を提出した。
 要望書の内容には①地元業者の優先起用と発注仕様に鉄骨工場認定の適正なグレード指定の指導②元請け・ゼネコンに対する適正取引(価格など)・適正工期での下請け発注指導③公共建築物の鋼構造化推進④若年者就労の支援や建設雇用改善計画、「新担い手3法」の促進と支援の4項目を明記した。
(写真=小巻・京都府議会議員、渡邉裕幸・建設交通部技監、橋本副理事長、佐野副理事長、山田惠子組合事務局長)
小巻・京都府議会議員、渡邉裕幸・建設交通部技監、橋本副理事長、佐野副理事長、山田惠子組合事務局長

次期全国大会(東京)で協議

全青会がウェブ理事会

会長会議で全国の活動発表

 全国鐵構工業協会 青年部会(略称・全青会、会長=坂本泰雄・坂本建設社長)は9月30日、ウェブ上で理事会を開き、来年4月に開催する全国大会の運営について協議した。
 次期全国大会は、来年4月24日に東京都中央区の鉄鋼会館で開催する。全青会は同大会を全国9ブロックの持ち回りで開催してきたが、来年度から全構協の下部組織に移行することを踏まえ、持ち回りを一度リセットして東京開催とした。
(写真=次期全国大会の運営で協議)
次期全国大会の運営で協議

労働災害事例で勉強会

『ヒヤリハット』事例集も紹介

福岡県鉄構工業会

 福岡県鉄構工業会(理事長=金山享一・共栄工業社長)は9月17日、経営対策委員会(委員長=秋山直樹・ニチデンワーク社長)主催による勉強会を福岡市博多区のオリエンタル福岡で開催。「労働災害」をテーマとした安全に関する内容で、組合員29社が出席した。
 近年、建設業界では労働災害が増えており、組合員各社の現状、組合員で実際に発生した災害の事例とその後の対策を発表、この内容をもとにした意見交換を目的に開催したもの。
(写真=組合員が災害の事例と対策を発表)
組合員が災害の事例と対策を発表

11月に三浦市で合同支部会を開催

神奈川県鉄構業協組

研修会、工場見学も併催

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=石井二三夫・石井鉄工所会長)は9月24日、横浜市西区の組合事務所で役員会を開催し、今後の事業計画を審議した。
 議事では11月8、9の両日に三浦市のホテル、マホロバ・マインズ三浦で行う合同支部会について協議。会場や予算、当日のスケジュールと役割分担などを確認した。また、当日の研修会テーマとして、同組合が現在進めている「(仮)鉄骨生産進捗管理システム」のプレゼンテーションとデモを行う予定とし、さらに「BIMについて」と2本立てのテーマにすることを決めた。
(写真=今後の事業計画を審議)
今後の事業計画を審議

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