
2025年10月20日号 NO.2262
●小規模物件ほど減少著しく/ 近年の鉄骨需要の傾向
●ファブと商社が課題を討議/全構協九州支部と同H部会
●創立45周年記念式典を挙行/山形県超音波探傷技術研究会
●今年度の土木遺産19件を選定/土木学会
●新鉄構企業訪問/豊田建設(京都)
●新社長登場/松原重行氏・ポニー工業
●大手ファブトップ⑦/ 中楯伸一・日本ファブテック社長
●大手ファブトップ⑧/ 清時康夫・川岸工業社長
●竹島鉄工建設(和歌山)を見学/鳥取県鉄骨工業会
●「働き方改革セミナー」を開催/埼玉県鉄構業協組
●ファブと商社が課題を討議/全構協九州支部と同H部会
●創立45周年記念式典を挙行/山形県超音波探傷技術研究会
●今年度の土木遺産19件を選定/土木学会
●新鉄構企業訪問/豊田建設(京都)
●新社長登場/松原重行氏・ポニー工業
●大手ファブトップ⑦/ 中楯伸一・日本ファブテック社長
●大手ファブトップ⑧/ 清時康夫・川岸工業社長
●竹島鉄工建設(和歌山)を見学/鳥取県鉄骨工業会
●「働き方改革セミナー」を開催/埼玉県鉄構業協組
小規模物件ほど減少著しく
近年の鉄骨需要の傾向
1000㌧超は以前と同水準
国土交通省の建築着工統計をもとに算出した全国の鉄骨需要量は23、24年度と2年連続で400万㌧を下回った。25年度に入っても回復の兆しは見えず、これまでに公表されている4~8月分の累計は前年同期比8・4%減と、年間での350万㌧割れが現実味を帯びる水準まで落ち込んでいる。ファブなどの業界関係者に話を聞くと、特に企業数が多いMやRグレードが主な受注対象とする100~500㌧クラスの中小規模物件が少ないとの指摘が多い。
(写真=物件規模別の建築件数と鉄骨総量(鉄骨造s))
(写真=物件規模別の建築件数と鉄骨総量(鉄骨造s))

ファブと商社が課題を討議
需要や原価の動向などを共有
全構協九州支部と同H部会
全国鐵構工業協会・九州支部(支部長=岩永洋尚・岩永工業社長)と同Hグレード部会(会長=本永勉・五光工業会長)は7日、福岡市博多区の八仙閣で九州域内の商社と懇談会を開き、輸入鉄骨に対する見解や今後の仕事量、原価管理の動向などについて討議した。
当日は各県理事長とHグレード部会の各県理事長とHグレード部会の理事、商社の担当者らが6つのグループに分かれ、①輸入鉄骨と輸入鋼材②現状と今後の仕事量③原価管理(工場加工、鋼材、建方、運搬、副資材、人件費など)の動向④2024年問題(「輸送に関わる見積条件書」の周知)⑤図面問題⑥その他について意見を交わした
(写真=ファブと商社が自由闊達に意見交換)
当日は各県理事長とHグレード部会の各県理事長とHグレード部会の理事、商社の担当者らが6つのグループに分かれ、①輸入鉄骨と輸入鋼材②現状と今後の仕事量③原価管理(工場加工、鋼材、建方、運搬、副資材、人件費など)の動向④2024年問題(「輸送に関わる見積条件書」の周知)⑤図面問題⑥その他について意見を交わした
(写真=ファブと商社が自由闊達に意見交換)

創立45周年記念式典を挙行
倉田会長「新しいことに挑戦」
山形県超音波探傷技術研究会
山形県超音波探傷技術研究会(会長=倉田健・ムラヤマ品質管理部課長)は10日、山形市の山形国際ホテルで「創立45周年記念式典」を挙行し、約30人が出席した。
功労者表彰では、第9代会長の加藤雄三氏(ミツワ鐵工)、第10代会長の加藤政浩氏(ムラヤマ酒田)、第11代会長の富谷裕一氏(布施建設)、第12代会長の加藤昭一氏(さいほく鉄工)、第13代会長の菅野真治氏(清藤鉄工所)、第14代会長の伊藤正彦氏(イタガキ)、第15代会長の息雅俊氏(鈴木建鉄工業所)、相談役の鈴木剛氏(やまがた産業支援機構)の8氏を表彰した。
(写真=約30人が出席して「創立45周年記念式典」を挙行)
功労者表彰では、第9代会長の加藤雄三氏(ミツワ鐵工)、第10代会長の加藤政浩氏(ムラヤマ酒田)、第11代会長の富谷裕一氏(布施建設)、第12代会長の加藤昭一氏(さいほく鉄工)、第13代会長の菅野真治氏(清藤鉄工所)、第14代会長の伊藤正彦氏(イタガキ)、第15代会長の息雅俊氏(鈴木建鉄工業所)、相談役の鈴木剛氏(やまがた産業支援機構)の8氏を表彰した。
(写真=約30人が出席して「創立45周年記念式典」を挙行)

『働き方改革セミナー』を開催
50周年記念事業の一環で
埼玉県鉄構業協組
埼玉県鉄構業協同組合(理事長=伊藤敏彦・大進工業顧問)は8日、川越市の鉄構会館で第1回『働き方改革セミナー』を開いた。来年迎える組合創立50周年の記念事業の一環として企画したもの。会場参加とオンライン視聴を併用し、合計44社56人が受講した。
冒頭、伊藤理事長は「セミナーの内容をよく理解して、今後の会社経営や業務改善に役立ててほしい」とあいさつした。
セミナーでは、ワーク・ライフバランス社の原わか奈氏が『経営戦略としての働き方改革〜2024年問題で変わる職場環境〜』をテーマに講演した。
(写真=オンライン併用で計44社56人が受講)
冒頭、伊藤理事長は「セミナーの内容をよく理解して、今後の会社経営や業務改善に役立ててほしい」とあいさつした。
セミナーでは、ワーク・ライフバランス社の原わか奈氏が『経営戦略としての働き方改革〜2024年問題で変わる職場環境〜』をテーマに講演した。
(写真=オンライン併用で計44社56人が受講)
