2025年11月10日号 NO.2265
●25年度上期需要は179万㌧/6期連続の200万㌧割れ
●推定鉄骨需要量は約32・5万㌧/国土交通省9月着工統計
●H形鋼は10万6000円/物調10月資材価格調査
●業界の付加価値向上に向け議論/CIW検査業協会東日本地区
●24年度の自社生産量結果/全構協・関東支部運営委
●「NDE4・0シンポジウム」を開催/日本非破壊検査協会
●会員5社が自社技術を披露/鉄建協が第14回技術発表会
●特集/非破壊検査2025
●東北で「人づくり研修」を開催/全国鐵構工業協会
●役員会、共済推進会議開く/全構協・北陸支部
●推定鉄骨需要量は約32・5万㌧/国土交通省9月着工統計
●H形鋼は10万6000円/物調10月資材価格調査
●業界の付加価値向上に向け議論/CIW検査業協会東日本地区
●24年度の自社生産量結果/全構協・関東支部運営委
●「NDE4・0シンポジウム」を開催/日本非破壊検査協会
●会員5社が自社技術を披露/鉄建協が第14回技術発表会
●特集/非破壊検査2025
●東北で「人づくり研修」を開催/全国鐵構工業協会
●役員会、共済推進会議開く/全構協・北陸支部
25年度上期需要は179万㌧
6半期連続の200万㌧割れ
〜大型物件が停滞、中小物件微増〜
国土交通省の建築着工統計から推定した2025年度上期(4〜9月)の推定鉄骨需要量は前年同期比7・2%減の178万8000㌧となった。年度半期での200万㌧割れは、22年度下期(10〜3月)以来6半期連続となり、需要低迷の長期化が顕著となっている。量的にこれまで動きの鈍かった中規模と小規模が微増となり、堅調とされた大型物件がここにきて減速、全体を押し下げる結果となっている。
24年度の自社生産量結果
前年比18%減の96 万㌧に
全構協・関東支部運営委
全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会は、24年度の支部内鉄骨生産トン数をまとめた。それによると、関東支部1都9県の推定鉄骨生産量(自社生産分)は前年比18・0%減の約96万㌧となり、2年連続で前年実績を下回った。
この調査は、支部内の鉄骨需給状況の把握を目的として同委員会が16年度から「実質年間生産高調査」として毎年行ってきたもの。
この調査は、支部内の鉄骨需給状況の把握を目的として同委員会が16年度から「実質年間生産高調査」として毎年行ってきたもの。
技術研修会で合理化・省力化の製品紹介
JFEスチール北海道建材会
グループ会が商品説明会も
JFEスチール北海道支社(若山祥生支社長)は10月27日、札幌市中央区のANAクラウンプラザホテル札幌で「令和7年度JFEスチール北海道建材会技術研修会及びグループ会商品説明会」を開催した。
第1部のJFEスチール北海道建材会による技術研修会の開会にあたり、あいさつに立ったJFEスチール建材技術部の藤沢清二部長は「今回はユーザーの皆様にどれだけ貢献できるかを考え、合理化や省力化に資する工法や製品として、即効性あるテーマを選んだ。ぜひ、お役立ていただきたい」とあいさつした。
(写真=会場のようす)
第1部のJFEスチール北海道建材会による技術研修会の開会にあたり、あいさつに立ったJFEスチール建材技術部の藤沢清二部長は「今回はユーザーの皆様にどれだけ貢献できるかを考え、合理化や省力化に資する工法や製品として、即効性あるテーマを選んだ。ぜひ、お役立ていただきたい」とあいさつした。
(写真=会場のようす)
東北で「人づくり研修」を開催
グループミーティングで討論
全国鐵構工業協会
全国鐵構工業協会(会長=永井毅・永井製作所社長)は10月29、30の両日、仙台市青葉区のホテルJALシティ仙台で「人づくり研修2025〜あなたの成長が会社の未来につながる〜」を開催し、東北6県から17人が参加した。
冒頭、全構協・運営委員会の猪股勝幸副委員長(ミヤテツ社長)は「本日の研修は自分のためになるし、会社に持ち帰って役立ててもらいたい。今後、JVなどで一緒に仕事をすることがあると思う。今回の研修で横のつながりを広げてもらいたい」とあいさつした。
(写真=出席者一同で記念撮影)
冒頭、全構協・運営委員会の猪股勝幸副委員長(ミヤテツ社長)は「本日の研修は自分のためになるし、会社に持ち帰って役立ててもらいたい。今後、JVなどで一緒に仕事をすることがあると思う。今回の研修で横のつながりを広げてもらいたい」とあいさつした。
(写真=出席者一同で記念撮影)

