鋼構造ジャーナル記事詳細

2025年12月22日号 NO.2271

2025年12月22日号 NO.2271

●東北地整との意見交換など協議/東北鉄構工業連合会
●「DX」テーマに研修会を開催/東構協・青年経営者委員会
●福岡で「品質管理責任者講習」を開催/鉄骨技術者教育センター
●富田製作所とセイケイを見学/鉄建協資材・調達委員会
●人身被害や工場の休止なし/青森県東方沖地震
●10期4回目は「鋼材・加工」テーマに/東構塾
●2つのテーマで勉強会/建築構造技術研究会
●H形鋼の店売り価格据え置き/日本製鉄12月契約
●需要低迷続く厳しい1年に/2025年重大ニュース
●鋼材ゆく年くる年/市況展望ワイド版

令和7年度12月期役員会を開催

東北地整との意見交換など協議

東北鉄構工業連合会

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は10日、岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡本館で令和7年度12月期役員会を開き、来年2月に開催する国土交通省東北地方整備局建政部との意見交換の内容、令和7年度決算見通しなどについて協議した。当日は東北6県の役員18人が出席した。
(写真=東北地整との意見交換会の内容や要望事項を決定)
東北地整との意見交換会の内容や要望事項を決定

富田製作所(茨城)とセイケイ(栃木)を見学

鉄建協 資材・調達委

会員企業10社・38人が参加

 鉄骨建設業協会(略称・鉄建協、会長=川田忠裕・川田工業社長)の資材・調達委員会(委員長=三原義照・川田工業調達部長)は10日、教育研修の一環として会員企業の社員を対象に資材見学会を開催し、10社38人が参加した。見学先は富田製作所つくば工場(茨城県下妻市)、セイケイ本社・佐野製造所(栃木県佐野市)の2社。
(写真=富田製作所つくば工場で記念撮影)
富田製作所つくば工場で記念撮影

10期4回目は「鋼材・加工」テーマに

部材加工の留意点などを説明

東構協会議室で「東構塾」を開催

 東京鉄構工業協同組合の青年経営者委員会(会長=池田和隆・池田鉄工社長)が若手経営者・技術者育成を目的に運営する「東構塾」(塾長=青野弘毅氏・元那須ストラクチャー工業)が13日、東京都中央区の東構協会議室で開かれ、第10期4回目となる講義で塾生らは「鋼材・加工」について学んだ。当日は会場11人、ウェブ6人の計17人が受講した。
(写真=「鋼材・加工」について学ぶ)
「鋼材・加工」について学ぶ

仕事確保率データを全組合員で共有へ

大阪府鉄構組合が理事会

 大阪府鉄構建設業協同組合(理事長=佐野勝也・タニシン専務)は11日、大阪市西区の組合事務所で理事会を開き、これまで支部単位で調査していた仕事確保率データを全組合員で共有できるようにした。
 仕事確保率調査は各地域支部がそれぞれ実施し、所属支部員以外はその結果が分からなかった。これを組合員全体で共有し、より正確に大阪地区内の仕事量と組合員の山積み状況を把握することで、現況の判断材料にしようという趣旨。
(写真=理事会のようす)
理事会のようす

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