鋼構造ジャーナル記事詳細

2009年9月21日号 NO.1423

●千葉県鉄骨工業会M、R・J部会/受注環境を分析
●人と話題/国交省大臣官房審議官・佐々木基氏
●室蘭溶接協会・苫小牧分会/溶接技能試験に255名
●連載/鉄骨一次加工変遷史(15)・大東精機・杉本忠博会長
●連載講座(22)/溶融亜鉛めっき実務概論・藤村和男氏
●中国・四国地区の主要建築計画/S・SRC造
●旭イノベックス北広島工場/Hグレード認定取得
●中部版
●四国版
●大阪鉄構組合加工実績/稼働率が60%に落ち込み
●東京製鉄10月契約販価/全品種据え置き、14カ月ぶり

組合員ら30名が工場を見学

神奈川県鉄構業協同組合

鉄骨製作技術の向上を目的に

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=加藤卓郎・加藤組鉄工所社長)は12日、加藤組鉄工所・大和工場(Hグレード)で、組合員相互の鉄骨製作技術の向上を目的に工場見学会を実施した。第1回となる今回、組合員ら約30名が参加し、製作工程や誤作防止の工夫などを学んだ。
(写真=参加者全員で記念撮影)

受注環境の厳しさ浮き彫り

「鋼材は値上がりする傾向」の見方

千葉県鉄骨工業会M、R・J部会

 千葉県鉄骨工業会(理事長=古橋久・古橋鉄工所社長)は10日、千葉市のバーディホテルで、Mグレード部会(会長=堀川勝・杉山建設工業専務)とR・Jグレード部会(会長=川島幸次・鳥海鉄構造建設社長)を開いた。両部会とも建築鉄骨市況を中心とした意見交換を行ったが、受注面の厳しさが浮き彫りになった。
(写真=Mグレード部会)

鉄骨管理技術者受験準備講習会

東構協 1級に180名受講

 東京鉄構工業協同組合(理事長=池田英敏・池田鉄工社長)は12日、千代田区の総評会館で「鉄骨製作管理技術者」受験準備講習会を開催した。当日は鉄骨製作管理技術者1級資格取得者を対象に開催され、関東・甲信越地区の全構協ファブのほか、鉄工建設業協同組合、東京足立鉄骨工業会等の管理技術担当ら約180名が受講した。講師はさくら設計事務所の羽石良一所長が担当、OHPを使用しながらテキストを解説した。
(写真=関東・甲信越から多数が参加)

旭イノベックス・北広島工場

Hグレード認定資格を取得

石狩工場とH2工場体制に

 旭イノベックス北広島工場(北海道北広島市共栄542番地)は、全国鉄骨評価機構の08年度後期Hグレード適合工場に認定された。これで旭イノベックス建築鉄構事業部のHグレード適合認定工場は、石狩工場(石狩市新港南1丁目)に続いて北広島工場で2工場体制になった。
(写真=橋梁・鉄塔がメーンとなる北広島工場)

旭化成建材

「フリードーナツ」価格改定

ユーザー還元 最大15%値下げ

 旭化成建材(本社・東京都千代田区Tel03・3296・3516=建築資材事業部)は、今月から鉄骨H形鋼梁貫通孔補強工法「フリードーナツ=写真」(日本建築センター一般評定)の価格を一部改定し、最大15%の値下げを実施した。

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