鋼構造ジャーナル記事詳細

2009年11月23日号 NO.1432

●アイ・テック安全協力会/安全は一番のコストダウン
●旭イノベックス奥村典行氏/AW認定資格4項目取得
●日本鋼構造協会/技術者育成で新日鉄君津製鉄所見学
●古橋鉄工所(千葉)安全大会/働きやすい環境づくり
●中川鉄骨(奈良)/中国・南京市に図面業務専門会社
●インタビュー/鉄骨建設業協会・川田忠裕会長に聞く
●特集/露出柱脚工法
●北海道版
●九州版
●東京製鉄12月契約/厚板下げ、一般形鋼など値戻し
●Dスルー施工連絡会/施工実績1万2千台に到達

箱根湯本で合同支部会を開く

神奈川県鉄構業協組

業界の現状学び、親睦深める

 神奈川県鉄構業協同組合(理事長=加藤卓郎・加藤組鉄工所社長)は14、15の両日、神奈川県箱根町の箱根湯本ホテルで合同支部会を開催、横浜、西湘、川崎、県央湘南の各支部から計35名が参集した。全体会議で今年度の鉄骨需要見通しや全国鉄構工業協会の活動状況に関する報告があり、各支部会では組合事業の方向性などを協議した。
(写真=支部会で事業の方向を協議)

アイ・テック

平成21年安全協力会総会を開催

「安全は一番のコストダウン」

 アイ・テック(本社・静岡県静岡市清水区、大畑栄一社長)は13日、東京都中央区の鉄鋼会館で会員ら約60名を集め、平成21年安全協力会第2回総会を開催した。

日本鋳造・JFEの工場を見学

鉄骨建設業協会・資材委員会

 鉄骨建設業協会の資材委員会(委員長=中村久俊・駒井鉄工調達部部長)は12日、研修行事の一環として神奈川県川崎市の日本鋳造本社・川崎工場と同市の扇島にあるJFEスチール・東日本製鉄所(京浜地区)を見学した。
(写真=JFEを見学)

旭イノベックス(北海道)の奥村典行氏

AW認定資格の4項目(工場、現場、鋼管、ロボット)取得

1人では全国でも初めて

 建築鉄骨溶接技能者の認定制度=AW検定資格証を4項目取得した溶接技能者が北海道地区で誕生した。旭イノベックス建築鉄構事業部石狩第2工場の構内協力会社・松島製作所溶接・ロボット溶接チーム長の奥村典行氏。奥村さんが取得したAW検定資格証の工場溶接4種類、現場溶接4種類の一発合格に加え、今年9月11~12日に石狩工場で開催した鋼管継手2種類、ロボット溶接オペレーター2種類の試験に合格。1人でAW検定4項目(工場、現場、鋼管、ロボット)の資格を取得したもので、全国でも初めてといわれる。

中川鉄骨(奈良)

南京市に図面業務専門会社設立

CAD40台、図面人員35名体制

 奈良県のHグレードファブ、中川鉄骨(本社工場・橿原市十市町、中川尋晋<ひろゆき>社長)は、3年前に中国・南京市に南京中川鉄骨図文設計(社長同じ)を設立し、自社向けの図面業務と並行して人材育成と体制整備を進めてきたが、3年が経過し、自社の図面だけでなく、対外的な図面受託業務にも対応できる陣容を整備、日本のファブ業界を対象に、年内にも図面受託業務に着手することを決定した。
(写真左=中央の30階建てビルに事務所、写真右=積算部門は5名体制で)

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