鋼構造ジャーナル記事詳細

2012年1月16日号 NO.1544

●12年度建築用鋼材の展望/全品種で需要ほぼ横ばい
●橋建協が新年交礼会/「橋梁は国の血流を支える」
●新社長/境鉄工所(長崎県)・境正信氏
●新春インタビュー/12年わが社の方針/樋渡 健治、織田 直祐、清水 健五、後藤 隆、浅井 武、石井 孝、小林 雅美、田邊 寛隆、岡本 忠幸、百々 謙治郎、村田 稔、三島 哲郎、吉田 茂、高田 幸明、佐藤 憲夫
●《辰年》年男登場3

350名集め賀詞交歓会

鉄骨建設業協会が開催

震災復興に全力で取り組む年

 鉄骨建設業協会(会長=川田忠裕・川田工業社長)は10日、東京都千代田区の東海大学交友会館で会員、来賓、賛助会員ら350名を集めて新年賀詞交歓会を開催した。
 冒頭、川田会長は「昨年は東日本大震災の地震と大津波の被害、福島原発事故などにより、取り巻く環境が見直され、考え方も大きく変化した。また、円高や株安、電力不足などが足かせとなり、国内の製造業がよくなるきっかけを喪失した感がする。課題は多いが、震災復旧・復興に全力で取り組むことが最優先課題」と政府の第3次補正予算の円滑な執行に期待を示した。
(写真左=あいさつする川田会長,写真右=会場には350名が参集)

12年度建築用鋼材の展望

全品種で需要はほぼ横ばい

再開発案件着工も設備投資低迷

 リーマン・ショック以降、低迷が続く建設マーケットにあって、土木分野は震災復興関連の需要を取り込み、右肩上がりの増加が見込まれる。かたや建築需要もここにきて復調がささやかれるが、その足取りはきわめて遅い。とりわけS造とSRC造は、建築着工面積が9月以降3カ月連続で前年実績を割り込み、震災の影響もあって実際の工期がズレ込むなどの問題も抱える。

「橋梁は国の血流を支えるもの」

日本橋梁建設協会が新年交礼会

日本橋梁建設協会(会長=昼間祐治・IHI副社長)は6日、東京・平河町の都市センターホテルで新年交礼会を開いた。会員をはじめ関連団体、官公庁から約300名が出席した。

エンドタブ講習2部門で

最優秀技能者に選ばれる

カケイ工業 渡部 修さん(大分)

 大分県のRグレードファブ、カケイ工業(中津市大字植野字下原、古屋信行社長)は、溶接技術の向上のためにエンドタブ講習会に社員3名(管理者1名、技術者2名)を受講させた。
 そのうち技術者として受講した渡部修さんが、下向きと横向きの2部門で最優秀溶接技能者に選ばれた。
(写真=渡部さん)

30度開先基準化への準備試験

データ集積と普及活動に全力

山梨県鉄構溶接協会

 山梨県鉄構溶接協会(会長=中出英三・山梨建鉄会長)は12月25日、山梨県甲府市の雇用・能力開発機構山梨センターで「半自動溶接30度開先基準化への準備試験」を行った。
 今回の基準化準備試験は「30度開先とした場合、溶接量と溶接費用が大幅に低減される」(中出会長)として同協会の青年部会(会長=伊部喜一・協和鉄工所常務)がメーンとなり、事業を推進。必要な溶接試験データの集積をベースに日本建築学会全国大会への論文発表のほか、最終的に『建築工事標準仕様書・同解説JASS6鉄骨工事』への反映を踏まえて普及を目指す。今回の準備試験には、審査担当として信州大学の中込忠男教授やアクトエイションハートの笠原基弘・技術部長も立ち会った。
(写真=溶接を完了した試験体)

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