鋼構造ジャーナル記事詳細

2016年2月8日号 NO.1756

●15暦年鉄骨需要は約505万㌧/工場・事務所増加
●12月の鉄骨需要は約39万㌧/国交省建築着工統計
●人と話題/ジャパンプローブ社長・小倉幸夫氏
●北区で「赤本講習会」/東京都防災・建築センター
●アジア国際交流支援機構/外国人雇用成功の説明会
●倉科鐵工所(長野)/柱大組立溶接ロボットを導入
●寄稿/CIW検査業協会技術委員長・安藤純二氏
●関東版
●北陸版
●中部鋼鈑/東京・名古屋・大阪で賀詞交歓会を開催
●センクシア/「スマートダイアⅡ工法」を改良

15暦年鉄骨需要は約505万㌧

工場・事務所が大幅増も微減

倉庫は依然、堅調に推移

 国土交通省の建築着工統計をベースとした昨年12月の鉄骨推定需要量は39・4万㌧となった。この結果、15暦年鉄骨需要は対前年比0・7%減の504・7万㌧となった。消費税率アップによる駆け込み需要などで増加した13暦年の532万㌧には及ばないものの、3年連続の500万㌧超えとなった。緩やかながらも堅調推移を維持しているといえる。
(写真=5年連続増加した倉庫の建設状況)
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「グッドカンパニー大賞」特別賞を受賞

10年やって分かったことは

小倉 幸夫氏

 ジャパンプローブ(本社・横浜市、小倉幸夫社長)は中小企業研究センター(理事長=前田晃伸みずほフィナンシャルグループ名誉顧問)の第49回「グッドカンパニー大賞」の特別賞を受賞した。1日に東京・大手町の経団連会館で表彰式が行われ、小倉社長に表彰状が授与された。検査関連企業が同賞を受賞したのは初めて。
(写真=写真=表彰式会場の小倉社長。受賞に尽力した営業部の三上瞬氏(左)と小林哲也氏(右)とともに)
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柱大組立溶接ロボットを導入

ものづくり補助金活用2例目

● 倉科鐵工所(長野) ●

 長野県のMグレードファブ、倉科鐵工所(本社・松本市大字神林、倉科賢三社長)は、このほど鉄骨柱大組立2アーク溶接ロボットシステム(神戸製鋼所製)を導入、今年1月から本格稼働を開始した。
(写真=本格稼働中の柱大組立2アーク溶接ロボット)
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一寸房(札幌)

新卒者8名採用で60名体制に

ユニークな社員研修を実践中

 鉄骨施工図や現寸図を取り扱う一寸房︵北海道札幌市中央区南二条、上山哲正社長、☎011・215・0127︶はこのほど、16年度の新卒採用者8名の採用を決定した。これにより、社員60名体制となる。
(写真=上山社長)
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