鋼構造ジャーナル記事詳細

2016年3月7日号 NO.1760

●栃木県鋼構造建築技術協議会/鉄骨造建築物講演会
●1月の鉄骨需要量は約36万㌧/国交省建築着工統計
●鉄骨評価センター/来年度溶接H認定更新20工場審査
●JSCA/「基礎杭の適正な設計」で会員向け文書
●CIW検査業協会/「明日を担う次世代セミナー」
●溶接検査(宮城)/行動指針、売上目標などを掲示
●松井工業(福岡)/松井隆明専務が社長に昇格
●JFE北海道女性担当者の会/フェライテリア活動
●関東版
●近畿版
●ひと/群馬県鉄構業協組の新事務局長・最上和夫氏

鉄骨造建築物に関する講演会

設計・ファブなどの実務者90名が参加

栃木県鋼構造建築技術協議会

 栃木県鋼構造建築技術協議会(会長=佐々木宏幸・AIS総合設計社長)は2月24日、栃木県宇都宮市の栃木県総合文化センターで、「鉄骨造建築物に関する講演会」を開催した。同講演会は、田中淳夫・宇都宮大学名誉教授と、増田浩志・宇都宮大学教授を講師に招き、3部構成で実施。当日は、設計事務所、建設会社、ファブをはじめ官公庁や学生など90名が参加した。
(写真=設計事務所、建設会社、ファブをはじめ官公庁や学生など90名が参加)
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第11回「明日を担う次世代のための非破壊検査セミナー」

CIW検査業協会、水戸市で開催

 第11回の「明日を担う次世代のための非破壊検査セミナー」が2月23日、茨城県水戸市の県立水戸工業高校で開催された。CIW検査業協会(会長=逸見俊一・検査サービス社長)の同セミナー委員会(委員長=笠岡和昭・シーエックスアール参与)が主催し、日本非破壊検査協会と日本溶接技術センターが共催。日本非破壊検査工業会が協賛し、文部科学省、国土交通省、経済産業省、日本溶接協会、東関東非破壊工業会などが後援した。同高校建築科の生徒40名と、同高校、県内の他校の教職員ら合計60名以上が参加し、座学と実演・実習で非破壊検査について学んだ。
(写真=議事進行する笠岡委員長(上)、浸透探傷の実技実習(下))
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松井工業(福岡)

松井隆明専務が社長に昇格

大型構造物への対応を強化

 福岡県のHグレードファブ、松井工業(糟屋郡宇美町宇美猫石)は昨年12月17日付で、松井隆明(まつい・たかあき)専務の社長昇格を決定し、松井隆典前社長は取締役会長に就任した。
(写真=松井新社長(上)、柱大組溶接ロボットが順調に稼働(下))
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今夏以降の需要増に期待

情報交換の必要性を強調

全構協・近畿支部会

 全国鐵構工業協会の近畿支部(支部長=籠谷昇・籠谷鉄工所社長)は2月26日、神戸市の兵庫県鉄工建設業協同組合会議室で今年初めての会合を開き、全構協関連事項など各種報告のほか、所属2府4県組合から現況とともに今年の需要予測について聴取した。
 その結果、今夏以降の需要増への期待は大きいものの、需要推移を注意深く見守る必要があるとし、情報交換の必要性を改めて強調した。
(写真=今年の需要予測を聴取)
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