鋼構造ジャーナル記事詳細

2016年8月1日号 NO.1781

●アイ・テック安全協力会/功労者表彰式を開催
●国交省・第4四半期の建築確認/安定的な増加傾向
●新専務理事/鉄骨建設業協会・浜野芳照氏
●鉄建協/全構協の共同陳情/「工期・工程遵守」を
●NSSB東京鉄構会/「第1回技術連絡会」を開催
●日本建設業連合会/第57回BCS賞・17件が決定
●夏期特集①/「若手入職難」フアブの取り組み
●夏期特集②/製造現場を支える機械設備
●近畿版
●中国版
●アキテック(埼玉)/P柱アンカーの技術評価改訂

安全大会・功労者表彰式を開催

約80名が安全の徹底を誓う

アイ・テック安全協力会

 アイ・テック安全協力会(会長=鈴木正一郎・鈴木鉄興社長)は7月22日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで鉄骨ファブ、現場溶接、鳶・鍛治等の協力会メンバーなど約80名を集めて第10期安全大会・安全功労者表彰式を開催した。当日は、今年度の安全スローガン『あわてない 心のゆとりが ゼロ災に』を盛り込んだ安全宣言を読み上げ、現場の労働災害防止と安全の徹底を誓った。
(写真=安全協力会会長表彰で板垣鉄工所、成美工業、三栄工業、アイ・テックの4社が受賞(安全功労者表彰式))
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「第1回技術連絡会」を開催

NSSB東京鉄構会

約70名が新技術・工法を学ぶ

 NSSB東京鉄構会(会長=庄野洋・日鉄住金物産取締役専務執行役員)は7月21日、東京・港区の日鉄住金物産本館で会員ら約70名を集めて「第1回技術連絡会」を開催した。
 開会のあいさつで日鉄住金物産執行役員の加藤真一郎氏は、NSSB東京鉄構会の発足経緯、目的、方針などを説明したうえで「当社の鉄構事業の特徴はメーカーの中核的商社としての鋼材調達力の強さに加えて、グループ営業力の強さと超高層鉄骨を手がけるノウハウを保有していることにある」とし、「超高層ビルの基準階での当会メンバーの積極活用のほか、一般案件の拡販に向けて当会メンバーの加工受け入れのご協力を図って行きたい。東京地区以外の地方案件の協業体制も今後、検討したい」との意向を示した。
(写真=会員ら約70名を集めて「第1回技術連絡会」を開催)
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全国鐵構工業協会・関東支部

「経営力向上研修会」の対応など協議

今年12月2、3日に都内で開催へ

 全国鐵構工業協会・関東支部(岸部直喜支部長=神奈川県鉄構業協同組合理事長)は7月25日、都内中央区の鉄鋼会館で支部会を開き、全構協が計画する「経営力向上研修会」の対応を協議した。
 同研修会は全構協運営委員会・研修会検討WGが企画したもので、各構成員が「企業経営において重要なことは何か」を理解、共有する機会として、今年度から来年度にかけて全国9支部で開催を予定している。
(写真=「経営力向上研修会」の対応を協議、その講習内容などを確認した。
関東支部では今年12月2、3の2日間、都内での開催を計)
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溶接ロボットを導入

地元建築士会の勉強会も実施

◆◆ 宏和工業(奈良) ◆◆

 奈良県のMグレードファブ、宏和工業(大和高田市池田、中原一晃社長)はこのほど、加工能力を増強するために設備投資を実施。神戸製鋼所の柱大組立溶接ロボットシステムを導入したほか、片門型5㌧クレーンを増設した。
(写真=地元建築士会が溶接ロボットシステムを視察)
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