鋼構造ジャーナル記事詳細

2016年9月12日号 NO.1787

●東北鉄構連・役員会/下期事業計画など協議
●全国鐵構工業協会/「鉄骨技術審議会」を開催
●S造は18県で増加/国交省都道府県別着工統計
●17年度建設投資は約49兆3000億円/建設経済研
●新専務理事/日本鉄塔協会・丸山公明氏
●大手ファブトップ⑧/高田機工・寳角正明社長
●大手ファブトップ⑨/川岸工業・金本秀雄社長
●特集/免震・制振構造
●新社長/野島鉄工所(高知県)・野島由光社長
●近畿版
●四国版

東北鉄構工業連合会が役員会を開く

下期事業計画など協議

台風10号の被害速報も

 東北鉄構工業連合会(会長=村山功・ムラヤマ社長)は8月31日、岩手県盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡本館で8月期役員会を開き、全国鐵構工業協会の報告、下期事業計画、台風10号の被害速報などを行った。
 全構協東北支部の小山田周右支部長(小山田工業所会長)が新執行部体制などについて報告。各委員会報告も行われた。特別委員会のビジョン検討委員会については、委員長に就いた村山会長(全構協副会長)が「中期的視野で方向性などを検討し、まとめたものを各委員会などへ具体的に落とし込む。これから論点などを整理していくので、ご意見を聞かせていただきたい」と述べた。
 東北鉄構連の下期事業計画としては、国土交通省東北地方整備局建政部との意見交換会(来年2月中旬ごろ予定)、NDI―UTレベル1受験対策講習会を3回実施することなどを決めた。
(写真=台風10号による岩手県内の被害報告も)
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「鉄骨技術審議会」を開催

全国鐵構工業協会

鋼材便覧作成の現状など説明

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は8月30日、東京・品川区のホテルで平成28年度「鉄骨技術審議会」を開催した。
(写真=今年度の技術開発・普及事業の活動内容と現状を説明)
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南安鐵工所(長野)を見学

全国厚板シャ東海・青年部会

 全国厚板シヤリング工業組合(略称・ZSK)の東海支部青年部会(会長=佐野健太郎・丸八鋼材専務)は8月26日、長野県安曇野市の南安鐵工所の工場見学会を行った。当日は9名の会員が参加し、同社の沿革、事業内容や加工設備などの説明を受けた。
 見学会は、今年から同会に南安鐵工所(長野県安曇野市豊科、武井伸親社長)が入会したため、生産能力や事業概要の把握とともに会員との親睦を図る目的で行ったもの。
(写真=見学会に参加したメンバー)
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「東北サミット」岩手県で開催

全構協・東北支部青年部会が主催

工場見学、各県発表、講話聴講など実施

 全国鐵構工業協会・東北支部青年部会(会長=平賀明・ヒラガ社長)は2〜3日に岩手県盛岡市のホテル東日本盛岡で「平成28年度(第25回)東北サミット」を開いた。東北6県の青年部が一堂に会し、研修や情報交換などを行うもので、今年度の主管は岩手県鉄構工業協同組合の青年部(会長=齋藤達也・安代鉄工所専務)。全構協東北支部の後援を得て開催した。
 2日は▽南部鉄器メーカー・岩鋳(本社・盛岡市)の飯岡工場、鉄器館(いずれも盛岡市)見学▽各県活動報告と人材育成に係わる課題・要望発表▽講話「青年部活動のあり方について」全構協東北支部・小山田周右支部長▽交流懇親会を実施。約60名が参加した
(写真=約60名が参加した「東北サミット」会議のもよう)
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