鋼構造ジャーナル記事詳細

2016年11月28日号 NO.1798

●「構造物鉄工2級」研修/長野、群馬、栃木組合青年部
●鉄骨製作管理技術者/1級591名、2級343名
●媚山正人氏/北海道産業貢献賞を受賞
●H形鋼は6万6000円/物調の11月資材価格調査
●日本鋼構造協会/「鋼構造シンポジウム2016」
●特集/建築用鋼材の現状
●新社長登場/後藤鉄工所(三重県)・伊藤健一郎氏
●新鉄構企業訪問/渡宏鉄工開発㈲(宮城県)
●関東版
●中部版
●北陸製作所/「スマート・ティー」出展商品化へ

3県鉄構組合・青年部会で研修

「構造物鉄工2級」の課題を体験

長野、群馬、栃木が合同開催

 長野県鐵構事業協同組合・青年部会(会長=宮下健・宮下鉄工社長)と群馬県鐵構業協同組合・青年部会(会長=勅使河原紀之・勅使河原鉄建副社長)、栃木県鉄構工業会・青年部(会長=小松芳充・小松鉄工所社長)の3県鉄構組合の青年部は19日、長野県上田市の「上田地域高等職業訓練センター」で3県合同研修会を開催、各県の青年部会員約30名が参加した。鉄工技能士の構造物鉄工2級の内容を学んだ。
(写真=実技課題を体験)
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個人情報取扱規程の制定へ

全構協が理事会を開催

賀詞交歓会の日程も報告

 全国鐵構工業協会(会長=米森昭夫・ヨネモリ会長)は14日、東京・中央区の鉄鋼会館で理事会を開き、特定個人情報取扱規程等の制定を審議、これを承認した。今年1月からのマイナンバー制度の運用を受けて協会の業務上、個人情報取扱規程等を制定したもの。
(写真=「個人情報取扱規定」制定へ)
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「鋼構造シンポジウム2016」

● 日本鋼構造協会 ●

17日に業績表彰式を挙行

 日本鋼構造協会(会長=藤野陽三・横浜国立大学上席特別特任教授、略称=JSSC)は17、18の両日、「鋼構造シンポジウム2016」を開催した。17日に行われた業績表彰式・受賞記念講演では、業績賞として「箱根西麓・三島大吊橋(三島スカイウォーク)の設計と施工」(長大、川田工業)、「市立吹田サッカースタジアム・3Dトラスによる屋根免震構造」(竹中工務店)、「アウターフレームCFH工法による鉄骨系集合住宅架構システムの開発と展開」(竹中工務店、新日鉄住金)、また、論文賞として「道路橋の鋼製フィンガージョイントの破損メカニズム」、「アンダーマッチング溶接による高強度組立H形鋼を用いた骨組の溶接接合部耐力」がそれぞれ受賞。代表者に藤野会長から表彰状と記念品が贈られ、記念撮影後、受賞代表者が講演を行った。
(写真=受賞の記念撮影)
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兵庫鉄建組合・合同支部会を開催

セイケイ、新日鉄住金を見学

 兵庫県鉄工建設業協同組合(理事長=岩崎邦人・正光社長)は18日、研修会として、メーカー視察を兼ねた合同支部会を開催。また、そのあと、場所を和歌山市内の「シーサイド観潮」に移し、懇談会も実施した。  今回の視察では、セイケイ堺製造所(大阪府堺市西区築港新町)と新日鉄住金和歌山製鉄所・堺大形工場(同市堺区築港八幡町)の2工場を見学。但馬支部6名、阪神支部5名、淡路支部7名、西播支部10名、東播支部10名、北播支部8名、神明支部7名の計53名が参加した。
(写真=セイケイ堺製造所にて)
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