鋼構造ジャーナル記事詳細

2013年4月22日号 NO.1610

●メタルワン建材/100名参集して安全協力会総会
●全構協・関東運営委員会/一部で鉄骨価格が回復
●国交省/2月期の確認申請、交付件数が再び4万件台
●全国鐵構工業厚生年金基金の現状・松田清明理事長
●インタビュー/JFEシビル・藤井善英社長に聞く
●建築用鋼材市況の動向/市場の停滞感強く踊り場局面
●特集・溶融亜鉛めっき/12年度は120万トン超
●北海道版
●東北版
●鉄構ファブの改善事例②/福井県・竹内鉄工所
●古結貢氏偲ぶ会に220名/四十九日の法要兼ね開催

全国青年部代表ら280名参集

全青会が仙台で全国大会

被災の地で業界の再興誓い合う

 「復興~頑張ってます、東北~」をテーマに掲げた全国鐵構工業協会・青年部会(略称・全青会、尾熊哲雄会長)の第22回全国大会が13日、宮城県仙台市の江陽グランドホテルで開催された。全国各都道府県組合の青年部代表のほか、米森昭夫会長をはじめとする全構協幹部、東北各県組合理事長、全青会歴代会長ら来賓を含め総勢280名余りが参集し、東日本大震災からの復興を目指す東北・仙台の地で結束をさらに強め、ファブ業界の再興を誓い合った。
(写真=全国から280名余が参加、新年度の事業計画を採択)

メタルワン建材安全協力会

100名を集めて総会開く

新たに九州支部が発足へ

 メタルワン建材の協力会社で構成されるメタルワン建材安全協力会(会長=大竹良明・冬木工業社長)は12日、東京都千代田区のKKRホテル東京で東京・関西・東北・九州支部の会員ら約100名を集めて、平成25年度安全協力会定期総会を開催した。
(写真=新任役員を選出し事業計画を承認)

一部で鉄骨価格が回復傾向

全構協・関東運営委員会

手持ち工事・稼働率は堅調

 全国鐵構工業協会・関東支部の運営委員会(委員長=鈴木貴久・那須ストラクチャー工業社長)は11日、東京・八丁堀の東京鉄構工業協同組合事務所で委員会を開き、各都県の状況報告や意見交換を行った。報告では2月時点と比較して手持ち工事量、稼働率、鉄骨価格で大きな変化はなかったが、一部では「年末年始の時期に比べて忙しくなくなった」と仕事量が薄くなったことや、「見積もり価格がそのまま通った」と受注価格の回復がみられるケースなどが報告された。
(写真=手持ち工事、稼働率とも堅調)

大型物流施設の建設を連続受注

JFEシビル

物流施設受注を営業戦略の柱に

 JFEシビル(本社・東京都台東区、藤井善英社長)はこのほど、大手物流施設プロバイダーが計画している大型物流施設の建設を2件連続して受注する見込みとなった。いずれもJFEシビルが設計、施工を担当する。
(写真=GLP綾瀬プロジェクト完成予想図)

愛知県鉄構組合・理事会

「津波避難タワー作業部会」設置

部会長に大島嗣雄副理事長

 愛知県鉄構工業協同組合(石原義幸理事長)は9日、組合会議室で今年度第1回理事会を開き、「津波避難タワー作業部会」の設置を決定し、部会長に大島嗣雄副理事長(東和鋼業社長)が就任した。
(写真=稼働率の向上が報告された)

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