鋼構造ジャーナル記事詳細

2013年12月9日号 NO.1643

●アイ・テックが安全協力会総会/ファブら百名参集 ●10月の鉄骨需要は約46万トン/国交省建築着工統計 ●鉄連講習会/「建築構造用鋼材とその利用技術」 ●特集/鋼材流通と部材加工/需給タイト化 ●関東版 ●北陸版 ●浦安鉄鋼団地協組/創立50周年式典に500名参集 ●TNBグループ/松山鋼材(千葉)の2工場を視察 ●日本溶接協会/溶接検査認定委設立50周年記念式典 ●全構協・中国支部会/国交省中国整備局と意見交換 ●徳島鉄骨構造組合青年部/井原工業鳴門工場を見学

アイ・テックが安全協力会総会

ファブ、現場溶接ら100名参集

工事安全の遂行を全員で誓う

 アイ・テック(本社・静岡県静岡市清水区、大畑栄一社長)は11月29日、東京都中央区日本橋蛎殻町のロイヤルパークホテルで安全協力会第7回総会を開催し、活動基本方針や重点施策、年間行事予定など次年度事業計画を満場一致で承認した。「奏伝(相伝)~あい/つたえる~」をテーマに開かれた総会には、鉄骨ファブのほか、現場溶接、鳶・鍛冶など安全協力会メンバーら約100名が参集、現場作業の安全を心に誓った。
(写真=会場にはファブや協力会メンバーなど100名が参集)

「パーフェクトC形鋼」を発売

溶接・塗装レスで作業性向上

タガミ鉄工(岐阜)が開発

 鋼製階段や付帯金物メーカーのタガミ鉄工(工場・岐阜県海津市海津町沼新田、℡0584・53・7195、田上敏博社長)は11月末、亜鉛・アルミ合金仕様の高耐食性鋼板を使った新型C形鋼「パーフェクトC形鋼」を開発・製品化し、12月12日からの発売を発表した。
(写真上=4社がスクラム、写真下=パーフェクトCの概要)

日本溶接協会

溶接検査認定委員会設立50周年記念式典

国交省、東京都、NDI、CIWから来賓祝辞

 日本溶接協会・溶接検査認定委員会(CIW委員会)が、1963年に前身の放射線検査委員会(略称・RAC)として活動を開始して50周年を迎え、先月28日に記念式典を東京・浜松町の東京會舘で開催した。CIW認定検査会社などから関係者約100名が参集。
(写真=厳かに記念式典が進行)

全構協・中国支部会

国交省中国整備局と意見交換

鉄骨工事の業種確立など要望

 全国鐵構工業協会の中国支部(支部長=妹尾一人・サンベルコ社長)は11月28日、同支部員でもある全構協の光村哲也副会長(ミツヤ工業社長)の同席のもと、広島市内の建政部会議室で国交省中国地方整備局建政部・企画部・営繕部との意見交換会を開催した。両者の意見交換会は近年、恒例事業として定着しているもので、当日は鉄骨工事業の業種確立や、発注の際の大臣認定工場への優先発注、社会保険未加入問題の対策などについて討議した。
(写真=大臣認定工場への優先発注など要望)

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