鋼構造ジャーナル記事詳細

2014年1月1日号 NO.1646

●14年建築鉄骨需要展望/600万トンに迫る勢い ●新春インタビュー/鉄骨建設業協会・川田忠裕会長 ●新春インタビュー/全国鐵構工業協会・米森昭夫会長 ●14年新春インタビュー 井上 勝徳、山下 隆一、大熊 久理子、向井 昭義、田中 剛、藤井 久司、有田 陽一、尾熊 哲雄、藤澤 一善、宮田 隆司、金箱 温春、髙梨 晃一、廣瀬 壮一、木村 寛、国峰 淳、千代 一郎、小南 忠義、河本 龍一、國谷 七三夫、金本 茂 ●《午年》年男登場

2014年の建築鉄骨の需要展望

「600万トンに迫る勢い」の見方も

『値戻し』実現で最大の山場へ

 13年度の鉄骨需要は「年度後半の伸びが著しく、最終的に550万トン前後の見通し」(大手鋼材商社幹部)の声が大半を占める。14年度需要も物流倉庫の堅調な展開のほか、延期案件の具体化、東京五輪や震災復興の本格化など好材料も多く、「600万トンに迫る勢い」(同)の声も少なくない。

清水建設がめっき勉強会

デンコー(埼玉)工場を見学

技術・設計者15名が参加

 清水建設生産技術と設計部門による溶融亜鉛めっき工場の視察・勉強会が12月13日に行われ、若手を含む技術・設計者15名が埼玉県川越市のデンコーを訪問した。
 清水建設では現在、使用が増えている溶融亜鉛めっきの注意点をまとめており、今回の研修はめっき採用時に留意すべき知識・技術を加工現場から学び、反映させるのが狙い。
(写真=事務所で説明を受ける参加者)

鉄骨製作工程を学生に公開

長岡造形大の学生40名が参加

田村製作所(新潟)

 新潟県のMグレードファブの田村製作所(長岡市鳥越、田村正光社長)は12月13日、長岡造形大学建築・環境デザイン学科の江尻憲泰研究室の学生を招き、工場見学会を実施した。当日は、1年生および2年生の学生40名が参加した。
(写真=工程を熱心に見学)

耐震補強の見積もり勉強会を開催

広島県鉄構組合・青年部会

県営繕課の職員9名も参加

 広島県鉄構工業会の青年部会(部会長=桶田洋介・桶田工業社長)は12月14日、広島市のポリテクセンター広島で青年部会員と広島県土木局営繕課の職員を対象に、耐震補強工事の見積もりに関する勉強会を開催した。当日は、営繕課職員9名と青年部会員ら24名が参加し、工事ごとに異なる加工費の費用内訳を確認した。
(写真=ファブと発注側の行政職員がともに学んだ)

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