鋼構造ジャーナル記事詳細

2018年4月9日号 NO.1869

●新国立競技場「予定通り工事進捗」/JSC
●矢田工業(福島)など計16工場が適合/全鉄評
●2月の鉄骨需要量は約40万㌧/国土交通省着工統計
●「諮問委員会」を開催/非破壊検査協会
●新社長登場/中野工業、中野貴博氏
●カワモトなど計20工場を適合工場に/鉄骨評価センター
●連載・鉄骨技術フォーラム㉓/薄板の高力ボルト接合
●新社長に小野重記氏/日本ファブテック
●鉄構・関連各社の入社式/夢と希望を胸に
●四国版
●九州版

日本非破壊検査協会

「諮問委員会」を開催

新JIS合格率の説明も

 日本非破壊検査協会(略称・JSNDI、会長=緒方隆昌・川崎重工業准執行役員)は3月27日、東京・亀戸の同協会会議室で「2017年度諮問委員会」を開いた。各委員会活動や資格試験結果、認証登録件数についての報告、次年度の試験実施予定開示、質疑応答などが行われた(関連記事20面)。
 諮問委員会の横野泰和委員長(ポニー工業社長)は会の冒頭、協会ビジョンについて説明。また、1969年にスタートした認証制度がほぼ50年を迎え、これまで変遷はあったが、今回のJIS Z 2305:2013への移行は「大幅な変更であり、皆さんにとっても大きな関心事だと認識している」とした。
(写真=諮問委員会のもよう)
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今秋の本格運用へ向け先行受付開始

建設キャリアアップシステム運営協議会

 建設キャリアアップシステム運営協議会(会長=田村計国土交通省土地・建設産業局長)は3月30日、東京・虎ノ門の建設業振興基金の会議室で、第3回総会を開き、18年度の事業計画や収支計画などを決めた。
 事業計画によると、運用初年度として技能者100万人、事業者13万社の登録を目指す。
(写真=18年度事業計画を決定)
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新社長に竹原慎雅氏

HDの新体制を発表

竹原鉄工所(札幌)

 今年3月で創立50周年を迎えた北海道のHグレードファブ、竹原鉄工所(本社・札幌市)は1日付で新体制を発表した。それによると、前社長の竹原巌氏がタケハラホールディングスと竹原鉄工所の取締役会長に、前副社長の竹原豪志氏がタケハラホールディングス代表取締役ならびに竹原鉄工所取締役副会長に、前専務の竹原慎雅氏が竹原鉄工所代表取締役ならびにタケハラホールディングス取締役にそれぞれ就任した。
(写真=会長の巌氏を囲む豪志氏(左)と慎雅氏)
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一次加工能力の増強図る

「効率化、負担軽減が目的」

清水(鳥取)

 鳥取県の鋼材販売および一次加工の有力企業、清水(鳥取市古海542―1、清水昭生社長)はこのほど、一次加工能力の増強と付加価値創出のため、ショット加工機や開先加工機などの更新と工場拡張を行った。
 同社は旺盛な鉄骨需要に伴うファブリケーターの繁忙状態に対応するため、新東工業のH形鋼用ショットブラスト機と加工サイズ3000㍉のシンクスの開先加工機、ドリルユニットを搭載した小池酸素工業の「TECHNOGRAPH」などを導入したほか、設備設置のために形鋼工場を増床した。
(写真=H形鋼用ショットブラスト機(上)、加工サイズ3000㍉の開先加工機(下))
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