鋼構造ジャーナル記事詳細

2018年5月14日号 NO.1874

●関東甲信越高校生コンクール/最優秀賞に須合君(千葉)
●17年度実績は4万814㌧/鉄塔需要
●S造は23県で増加/3月の都道府県別着工統計
●17年度建設投資は53兆8300億円/建設経済研究所
●「BIM」をテーマに第21回姫神塾/カガヤ(岩手)
●IT活用で効率化徹底/成澤鉄工所(山形)
●鉄構業界団体総会ニュース/三浦理事長が続投(青森)
●特集/2018 紙上鉄構展
●関東版
●北陸版
●胴縁などの専用ラインを整備/柏陽鋼機(新潟)

東部地区溶接協会連絡会

「関東甲信越高校生溶接コンクール」

最優秀賞に東総工業高等学校須合勇斗君(千葉)

 関東甲信越の日本溶接協会指定11機関で構成する東部地区溶接協会連絡会(会長=志賀啓介・神奈川県溶接協会会長)は4月28日、東京都江東区の東京ビッグサイトで「第9回関東甲信越高校生溶接コンクール」を開催した。各県溶接協会や教師、両親、友人などの関係者が見守るなか、1都9県で選ばれた22名の高校生が日ごろ研さんした腕を競った。最優秀賞には千葉県の東総工業高等学校の須合勇斗君が選ばれた。
(写真=最優秀賞の須合君(右)と志賀会長)
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17年度実績は4万814㌧

今年度需要は4万5000㌧前後か

鉄塔需要

 日本鉄塔協会(会長=深沢隆・巴コーポレーション社長)がとりまとめた17年度の鉄塔受注実績は前年度実績比25・5%減の4万814㌧となった。発注者別の内訳は、電力鉄塔が同23・2%減の3万5294㌧、電力鉄塔以外が同37・6%減の5520㌧となっている。

カガヤ(岩手)

BIMテーマに「第21回姫神塾」

社内・取引先から60名が参加

 岩手県のHグレードファブ、カガヤ(本社・岩手県盛岡市、加賀谷浩一社長)は4月27日、同社研修センターで「第21回カガヤ姫神塾」を開いた。竹中工務店の技術研究所先端技術研究部門デジタル生産G兼BIM推進室の染谷俊介氏を講師に迎え、「BIM 現状取組と将来展望」をテーマに講演を実施した。社内の設計課、現寸課、営業課などから58名と、取引先の設計事務所、ファブ、図面会社、検査会社などから22名が参加・聴講した。
(写真=加賀谷社長(右)と講師の染谷氏)
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東構塾

6期第10回の講習を開催

「JASS6改定」をテーマに

青野塾長が改定ポイントを解説

 東京鉄構工業協同組合(東構協)の青年経営者員会(幹事長=松田一朗・松田鋼業社長)が主催する若手経営者・技術者育成プロジェクト、「東構塾」(塾長=青野弘毅・元那須ストラクチャー工業)は4月28日、東京都中央区の東構協会議室で第6期第10回の講習を行った。
 前塾長の補佐役を務めていた青野氏が塾長に就任後初めての開催となる今回の東構塾では、「『建築工事標準仕様書JASS6 鉄骨工事』と『鉄骨精度測定指針』の改定に伴う社内基準の見直し」をテーマに講義。青野塾長はJASS6の主な改定ポイントを列挙しながら、旧JASS6と大きく異なる項目を重点的に解説した。
(写真=青野塾長がJASS6の主な改定ポイントを列挙しながら、旧JASS6と大きく異なる項目を重点的に解説)
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